今週気になったMAP
メンバー:自分、パートナー、息子、娘
はじめに
家事育児の話になると、子供にも担わせよう、手伝わせようというのは、よく出てくる話です。
当ブログでも何度か取り上げたことがあります。
単純に家事分担を担う戦力が増えるのは、それだけで家庭にプラスですが、それだけじゃなく、
・子供とのコミュニケーションの窓口が増える
・子供とコミュニケーションをとる時間が増える
・子供に家事について教えることができる
などなど、子供との関係性の構築や、子供の教育面でも有益と言われたりします。
子供を巻き込む難しさ
いい事ずくめに思いますが、実際にやる側からすると難しさを感じることがしばしば。。。
・素直に言うことをきかない
・クオリティが低い
・一人では出来ない。一緒にやる。見守りながらやらせる必要がある。
・子供のその時のやる気次第
などなど、どこまで当てにしていいか、当てにしすぎると、期待しすぎると、その分やってくれなかったときのダメージがでかくなるというジレンマもあります。
そもそも何をさせたらいいのか?も、悩むところです。
自分で遊んだおもちゃの片付けをさせたりといった子供に関することであればクオリティも要求されないので実行させやすく(やる子供も、やらせる大人も)
家族全体に関わること、一定のクオリティが要求されることはさせずらい。
考えても答えは出ないので、参考を見る
他所の家庭は他所の家庭と言われますが、参考にはなります。
今回取り上げたパーティでは、「息子」「娘」の二人の子供が登場、それぞれ以下のような分担を担っています。
「息子」
- お風呂のお湯を入れる
- 自転車のメンテナンス
- 登園持ち物準備
- イベントの飾り付け
「娘」
- 床の片付け
- お風呂のお湯を入れる
- 登園持ち物準備
- イベントの飾り付け
まず、男女関係なく、一つ以外は同じタスクが割り振られていて、息子と娘といった男女差はあまりなさそうというのがわかります。
というよりは、家庭として、このタスクは子供の担当といった割り当て方をされてるのかな?と思いました。
また、「娘」が単独で床の片付けを担っている以外、他のタスクは親も担当を兼任している状態です。基本的に子供単独ではなく、両者が揃って担うタスクの割り当て方をするというのがわかります。
むしろ床の片付けを単独で担っていることがすごいのかなと。それが好きななのか、うまいのか、わからないので想像でしかありませんが、そういった特性が見られるなら、一人で任せてみるというのも、親も楽出来ますし、子供を伸ばす意味でもいいのかもしれないですね。
そういった子供の新しい一面を見つけられたり、伸ばしたりできるのも、子供を家事に参加させるメリットだと気づきました。
最後に、担当しているタスクについて、それぞれ子供自身のこと、自分ごとと直結するタスクを担っているのがわかると思います。
数は、それぞれ4タスクずつですが、多いのか少ないのか、、、もっとやらせても?とも思いますが、子供の年齢もありますので、年齢によってこの辺も変わってきそうですよね。
ということで
子供を家事分担に巻き込むことはハードルが高いことではありますが、頼む親側にも、頼まれる子供側にもメリットはたくさんあります。
他所の家庭のMAPを参考にした入り方でもかまわないと思いますので、まずは一つから始めてみませんか?
というお話でした。