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消費税増税を見据えて何を買うか

Yietoブログ編集担当

消費税増税が近づいてきましたが、みなさま買いだめは終わりましたか?
駆け込み需要が不発気味だという報道もありますが、今回、軽減税率があるので、今買っておく意味がないものが多いというのも理由だと思います。

とはいえ、それでも買っておくと得なものはあるわけで、意味が「ある」もの「ない」ものを見極め、考えた駆け込み買いをしていきましょう。

まず、はじめに軽減税率の対象を改めて確認

・食品(酒類、外食は除く)
・新聞(駅売は対象外)

という前知識の上で、日経スタイルの「9月に買うべき商品点検」記事からご紹介していきます。

1.定期券

JRや私鉄も消費税増加分の2%を上乗せします。
このため、9月中に金額が大きい定期券を買っておくとお得になります。

もちろん、すでに定期券を使っていると思うので、定期券を更新するタイミング(利用開始日の14日前)がちょうど今!でないと使えないのが難点になります。誰もが使えるテクニックではないですね。

だからといって、わざわざ利用途中の定期券を払い戻して買い直すのは損なのでやめましょう(払い戻し額が少ないため)
ちなみに、Suicaなどのチャージを9月中にしても、決済が10月以降だと、決済時の料金が引かれてしまうので、これも意味がありません。

2.レジャー施設などのチケット

ディズニーをはじめとして、レジャー施設なども増税の影響を受けます。
現地での飲食代などは仕方ないですが、チケットや年間パスは値上げ前の9月中に買っておくと、10月以降もそのまま使えるので、お得です。

例として、ディズニーランドの料金がどれくらい変わるかを記載。
・ワンデーパスポート大人 7,400円→7,500円(100円アップ)
・ワンデーパスポート小人 4,800円→4,900円(100円アップ)
・アフター6パスポート 4,200円→4,300円(100円アップ)
・2パーク年間パスポート大人 89,000円→91,000円(2,000円アップ)
・1パーク年間パスポート大人 61,000円→62,000円(1,000円アップ)

3.たばこ

前回の消費税増税の時もカートンを大量に買う光景を見た気がしますが、今回も9月中の買いだめはお得になります。

4.酒類

食品ではありますが、軽減税率の対象外となる酒類も買いだめが有効です。

5.医薬品

ドラッグストアで売られてるような市販薬も軽減税率対象外になります。特に今必要ではなくても、備蓄薬としていくつかストックしておくといいかもしれません。

結局のところ

駆け込み需要は確実に必要なものを時期を早めて買ってるにすぎず、その最たるもの=食品が軽減税率対象となったことで、そんなに焦って買いだめする!っていう雰囲気にならない、というのがわかる気がします。
軽減税率がいい制度か?というのはまた別の話なので。。。(面倒ですよねー)

もちろん軽減税率の対象外のものであれば、9月中に買うのはお得ですけども、家電や家具などの高額商品を今焦って買ってもですし。

さて、残る一週間みなさまは何を買いますか?