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子ども向け絵本を、オンラインでたしなむ

子持ち夫婦共働きの妻担当

今まで気軽に本屋さんや図書館へ行っていた生活が、外出自粛のあいだ難しくなってしまいました。買いに行くのも控え、最初は、家にある本だけで我慢しようと思っていましたが、あまりの長期化により、とうとう子どもがしびれを切らしてしまったのでした。

本はなるべく実際に手に取ってから選びたい派だけど…

本の購入については、書評を見てネットで購入ももちろん良いのですが、個人的には出来る限り本屋さんで実際手に取ってパラパラと眺めてから選んでほしいと思っていました。(新しい分野の本への出会いもあったりするので。)

私が読む本も、子どもが読みたいという本も。

ただ、好きな本の新刊が出たのでどうしても読みたい!と子どもに言われて、ネットで注文してもすぐ来るわけじゃないし、届いたとして本の置き場所を広げないとな、など色々考えてしまった結果、えいやー!と、ついに電子書籍デビューすることにしたのです。
子どもも、タブレットやパソコンでのオンライン学習、ゲームやYouTubeの使用時間が長くなっており、電子画面にさらされる状況がさらに増えることで、視力に影響が出ても困るとは思っていたのですが、このタイミングでは諦めました。
自由に外に出られるようになったら、生活を変えればいいやと。

Amazon Kindleに初挑戦

子どもの欲しい本を調べてみると、偶然、AmazonのKindle Unlimitedで読める対象に入っていることが分かり、「お試し」で契約してみることにしました。

改めて説明しなくてもだと思いますが、Kindle Unlimtedは、月額980円(税込)(初めての利用時は30日間無料で使えるお試しができるようになってると思います。)で和書12万冊以上、洋書120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になる定額読み放題サービスです。

さっそく、私が使っているタブレットを貸し、本人は希望の本を読めて、とても喜んでいました。さらに、無数にあるKindle本の中から、別のおすすめ本に興味をもち、本のサンプル(試し読み)のボタンをポチっ。そこまでの好奇心に基づく行動は良かったんですが、サンプルが面白かったせいか、子どもが無意識のうちに「購入」ボタンをクリックしてしまったようで、、、(苦笑)
あとでメールをチェックしたら、立て続けに2冊の「購入通知」がきていて驚きました!

次回からはクリックするときは気をつけてねと伝えましたが、大人が使っているタブレットを貸すと、こういうことも起こりうるのだということが分かり、要注意だなと思いました。

Kindle Unlimitedの中だけに限定して読めるようにするモードとかあるといいのですが、ないですよね…
みんなどうしてるんでしょう?子ども用にアカウントを作ったりして、なにかうまいことやってるんですかねー?

さてさて、話がずれましたが、Kindle Unlimitedにはハリーポッター、織田信長などの歴史マンガ、絵本などがあり、様々な年代の親子で楽しめると思います。今回、たまたま子どもが読みたいと言った本がKindle Unlimietdに入ってたので、私も登録してみたのですが、これだけ多種多様な本があれば、親子、家族で見て、十分以上に元がとれそうに思います。一度お試ししてはいかがでしょうか。

これ!という特定の本を探してるわけではなく、子どもが楽しめる絵本をということであれば

手軽なところで、「e-童話」という絵本の無料サイトがあります。
誰もが知ってる有名な日本の昔話、イソップ、アンデルセン、グリムなどの世界の童話を読むことができます。子どもの好きなお話も入っているので、親子で一緒に読んでいます。

こちらは実際に売られている本ではなく、既存のストーリーにオリジナルで絵を入れているものになりまして、有名なストーリーの絵本を無料で網羅的に見ることができるという利点があります。と聞くと、クオリティが売られてる本よりも低いのかな?と思ってしまいがちですが!実際のところ、イラストは丁寧に描かれていて話しもわかりやすく、無料といえど、しっかりとしたスタンスで作られてるんだなというのが、わかるものになっています!

これだけ色々なジャンルが入っていると、どれか一つ(一つと言わず)は好きな話が見つかるはずです!

オリジナルストーリーの絵本を無料で楽しむ

さらに、絵本投稿サイト「絵本ひろば」では、無料でおよそ1000冊が読み放題です。ユーザーが自分で投稿するサイトなので、こちらも実際に売られている絵本を読めるわけではありません。が、こちらはユーザーが絵だけでなくストーリーを用意して自分でデジタルの絵本をつくります。

日本昔話といったよく見るものと違った、これぞ絵本!という読ませる、子どもにもおもしろいストーリーが多いので、子ども自身が自分に合う絵本を見つけてもらえるといいと思います。

1000冊もあって選ぶのが大変とも思ってしまいますが、年齢別に絵本の内容を選べるようになっているので、選ぶことも、毎回、今日はどれにしようか?と言った楽しみにしています。

「絵本ひろば」はWEBページでも見られますが、iOS、Androidといったスマートフォンにも対応するアプリがあり、アプリであれば事前にダウンロードしておいて、電波の届かない環境に移動した時に利用するといった使い方が可能です。

使ってみて電子書籍の便利さもわかった

我が家では、電子書籍のお陰で、本屋さんや図書館に行けない間、本を楽しむことが出来ました。今はまた本を手にしやすい環境になりつつありますので、元々の本との接し方に戻そうと思っていますが、子どもの目を出来るだけ守りながら、読書の方法の一つとして、電子書籍も楽しんで読んでいけたらいいなと思っています。