いまさら2016年の記事をもってきてもなのですが、面白かったのでご紹介を。
リクルートワークス研究所の方による女性活躍推進において企業が陥りがちなワナについての公演がまとめられています。
記事中には、12個ものワナがとりあげられているので、はじめに引用しますと。
男女平等の罠
ロールモデル探しの罠
管理職になりたくないの罠
抱っこし放題の罠
女性ならではの感性の罠
スペシャリストの罠
メンターの罠
女性管理職目標の罠
地域限定社員の罠
セクハラマタハラの罠
とことん仕事で成長の罠
女性ばかりのダイバーシティ推進室の罠
タイトルだけでいくつか、おもしろい罠が見つかってきます。
ここでは1点だけ、個人的にあげておきたいものを。
・抱っこし放題の罠
出産後の職場復帰のスピードに関する罠になります。抱っこし放題してもらうんじゃなくて、出産後いかに早く職場復帰してもらうか、そのための体制なり、金銭的なことなり会社として支援をしなければいけないというお話。
各種調査やデータを見ると、女性が活躍してる国では、出産後なるべく早く仕事に復帰するのがスタンダードになっています。
この辺、出産前はもともと同じくらいの収入だった夫と妻が、育休や時短などで徐々に差が付き初め、そのままそれが固定され、結果、家庭内での役割が決まってしまうような話も聞いたりします。実感しますね。