幼稚園の時は送迎に親が常に一緒だったのに、小学校からは一人で通学（といっても最初は親とかが一緒だと思いますが。）
この「小学校への通学」という壁に立ち向かった、3人兄弟をもつお母さんの記事。
入学直後、
「集団登校なし」
「第一子」、
「近所に上級生なし」
「始業時間が早い」という状況。
集団や近所に上級生がいないと誰かに連れて行ってと頼むことできず。
さらに、第一子であれば、下のお子さんを毎日送迎でいっしょに連れて行くのも大変だし、始業時間が早ければなおのこと他の兄弟も一緒に行動させるというのは困難ですよね。
ということで、長男は最初から一人で(といっても同級生と二人ですが)、通学に挑み、克服することに成功します。
しかし、その後、次男、三男の時に、長男くんが連れていってくれると思ったら、自分の時は一人だったから、弟たちも一人で行けばとのこと！
長男くんは一人で色々頑張ったのだから弟たちも頑張りなよ～という気持ちとお母さんのえー弟たちの面倒みてくれないの～という頼れない残念さ。
でも、でも、読んでて、一度、一緒に行ってと泣いてきた長男を、それでも一人でいかせた母親(ちゃんと理由を伝えて)
これがかっこよくてですね。
結果、次男を連れていってくれなかったわけですが、とはいっても、次男も長男とじゃなくて、ママに来てほしいと泣いてきたかもしれないですし、この方は後悔されていますが、すごいな！かっこいいな！って思いながら読みました。
あ、すごさとかっこよさで育児ができるかというのは、さておき。
