子どもの運動不足の心配とともに、私も寒さで縮こまっていた時が多かったせいか、筋力が衰え、ひどい肩こりなどになってしまいました。
みなさんは運動不足、肩こりになったりしていませんか?
よく考えてみると、運動不足に加えて「下を向く作業」がとにかく多いなあと感じます。
- まな板に向かって食材を切る
- 食器洗うためのシンクにかがむ
- 掃除機をかける
- 子供の宿題を見る
- パソコンを使う
など、どの姿勢をとっても「前かがみ」。
気が付かないうちに猫背の状態が続いて、ひどい肩こりになったのだと思います。
「肩こりをどうやってなおすか?」と色々調べているうちに、「筋膜リリース」という言葉に出会いました。
それが、こちらの記事です。
記事では、柔軟美トレーナーの村山 巧氏が、大人になってからでも身体が柔らかくできる方法を紹介してくれています。
筋膜アプローチ:固まっている筋膜をゆるめ、筋肉や関節を正しく動けるようにする方法。
脳科学アプローチ:無意識のうちに身体にかけるブレーキ(“私は体が硬い”と思う気持ち)をはずす。筋肉を一度強く収縮させて、そのあと脱力することで筋肉や関節が本来もつ可動域を覚醒させる方法。
この二つのアプローチにより、身体が柔軟になるのだそうです。
タイトルだけだとなんだか難しく感じますが、説明を読むとわかりやすいですね。
身体を柔らかくすることがいいことなのはわかっていても、柔らかくなることでどんないいことがあるかは、意外と知らなかったりしませんか?柔らかくなったところで、Y字バランスで自慢をするくらいかなとか。
これに対して、記事では、こんないいことがありますと紹介されています。
・日常生活のパフォーマンスが上がる
・血流がよくなり、代謝がアップ
・こり、疲れ、むくみ、冷えを防げる
・姿勢がよくなり、見た目が若返る
上記のメリットを読んだら、すぐやってみたい気持ちになったのですが、フォームローラーが手元になかったので、まずは、家にあったセルローラー(↓こんなのです)を使って肩の上などをコロコロと動かしました。
時間をかけてゆっくりと転がしたところ、肩の痛みが少し減り、太ももの前側を念入りにマッサージすると前屈がしやすくなりました。
ただ背中や腰には小さく感じたので、記事にあった筋膜フォームローラーを探すことに。
凹凸のあるフォームローラーや凹凸のないもの、別のストレッチグッズがついているものがありましたが、その中でこちらを選びました↓
使い方はアマゾンの商品ページにも載っているのですが、簡単に抜粋しますと。
筋膜リリースローラー
テレビを見ながら、特に背筋や首を中心にマッサージ。マッサージがしづらい背中に特におススメです。
ローラースティック
両手で力を加えやすいので、腰の横側(脇腹より下)やふくらはぎのマッサージがしやすいです。
マッサージボール
ひょうたん型のボールは、机に置きながら二の腕をマッサージ、トゲトゲ型のボールは、椅子に座りながら足の裏をマッサージするのに使用します。見た目軽そうに見えますが、実際は重みがあることで、しっかりほぐれていく感じがします。
モノが揃ったのでさっそくやってみると効果てきめん!
記事にあった「背中側で左右の手をつなぐ【背中握手】」にも挑戦してみると、ストレッチ前はつきませんでした。そこで、フォームローラーなどをしようして、マッサージすると少し指先が触れることができました!
筋膜リリースの効果を実感です。結果がでると自然とやる気もわきますし、もっと毎日継続して、柔軟な体にしていきたいなと思いました。
他にも、同じトレーナーの方の記事で、テレワークの方向けに、座ったままでもできるストレッチの紹介記事も見つけました。
モノがなくても、できるストレッチが紹介されいて、色々揃えるのもなぁと、最初はみんな考えると思うので、こういった入りやすい記事は大事ですよね。
器具を使うときの注意点
最後に、今回、購入したフォームローラーなどを使っていて、痛いけど気持ちがいいと連続して使用していると、あちこちがあざだらけになりました!強くやりすぎたみたいです。
あざがでない範囲でやるのがいいのだとは思いますが、夏場は薄着になり、青あざが目立ってしまうと思うので、ぜひ春のうちにマッサージをして、どれくらいがちょうどいい強度なのか確認しておけるといいと思いました。
肩こりに悩んでいる方がいらっしゃいましたら、ぜひ「筋膜リリース」お試しください!