Press "Enter" to skip to content

夏休みまでの目標は「生活習慣を整える」にしました!

子持ち夫婦共働きの妻担当

最近は特に「勉強するのが嫌だ!」と言う我が子。

「ガミガミ言うと脳に良くない」とか、「本人がやる気をなくす」と聞いたりするので、色々言いたい気持ちを「出来るだけ」抑えるようにしています。

でも、先日読んだ、東大生は幼少期どのような生活を送っていたのか?をテーマにした記事に出てくる小学生とつい比較してしまいました。

奇跡の小学生!

例えば、「Q. 子どものころ、大人に「勉強しなさい」と言われていましたか?」という質問。

画像出典:https://dime.jp/genre/1146110/

「全く言われなかった」   57%
「ときどき言われていた」 35%
と、ほとんどの小学生が「毎日」言われてなくても勉強をやっているとのこと。

そして、「Q. 小学生のころ、学校の宿題はどのように取り組んでいましたか?」という質問では、

画像出典:https://dime.jp/genre/1146110/

「宿題を出されたその日のうちに自主的に取り組んでいた」 54%
「帰ってきてすぐに自主的に取り組んでいた」       25%
合計で79%のお子さんが「自主的に取り組んでいた」とのこと。

我が家から見ると「奇跡の小学生」です!!!

いったい、どうやって子育てをすれば良かったのか。後悔しても時が戻るわけではなく、これから何をするべきか必死に考えている日々です。

生活習慣の見直しにあたり、考え方を整理する

とりあえず、すぐに学力向上という魔法はないので、まずは子どもが「やればできる」レベルのことから直していこうと考えました。

それは、「生活習慣」。

生活習慣について、私自身とても参考になりました記事に出会いましたので、ご紹介したいと思います。

有料記事になるのですが、無料で読める部分でも十分に役立つ内容になっています。

こちらの記事では、「 子育てで大事にしている方針」について書かれていました。

(以下抜粋です。)

—–子育てで大事にしている方針は?

息子たちが小学校に上がるまでに特に教えてきたのは三つ。
靴を揃えなさい、挨拶をちゃんとしなさい、呼ばれたら返事をしなさい。
靴を揃えるという行動は、自分の後ろを振り返ることです。後ろから見ても恥ずかしくない行動ができているか、その意識を持てる大人になってほしいという思いがあります。
挨拶や返事は、対人関係のため。愛嬌があって周りの人に大事にされるコミュニケーションを身につけてほしいからです。

息子たちが将来就く職業については、特に「こうなってほしい」という願いはありません。両親共に医療者ですと、医療の道を考えがちかもしれませんが、私たちは世の中に役立つためにたまたまこの道を選んだだけ。広い視野で、自分の力を発揮できる道を見つけてくれたらいい。
自分の行動一つで、誰かが幸せになる。この変化に喜びを感じられる人間になれたら、きっとどんな職業を選んでも豊かな人生が送れるのではないかと思っています。

生活習慣の基礎的な部分、

  1. 靴を揃える
  2. 挨拶をちゃんとする
  3. 呼ばれたら返事をする

これは幼稚園、小学生から大人までどのような年代であっても、「人」として、集団生活(学校や会社など)の中で暮らしていくにはとても大切なことだと私は思います。

できてないことを確認して、やらなければという気持ちに

ところが、実際に自分の子どもができているか観察してみると、

  • 家事を手伝うのを面倒くさいと言って嫌がる。
  • 靴を脱いで揃えないことがある。
  • 脱いだ服が床に置いたままである。
  • ご近所の方への挨拶の声が小さい。
  • 人が話をする時に、目を見て話さない。
  • 学校から帰ってもすぐに宿題をしない。

などなど悲惨な結果となりました。

正直、書いていて本当に恥ずかしいです!

さらに、親が声かけをしても、マンガを読みながら生返事、お友達の親御さんへ丁寧な挨拶が出来ていないなど、生活習慣の中でおろそかにしていたことが次から次へと出てきました。

「勉強できるようになってほしい!」という強い願いはありますが、まずは生活の基本的な部分、1~3を夏休み前までに注意して直していきたいと思います。もちろん、ホワイトボードにもしっかり書きました!

我が家の場合は、生活習慣の改善が勉強に直結するかは分からないですが、まずは生活習慣を見直すことで「心の成長」を促し、「脳の成長(学力の向上)」に少しでもつながっていけたら良いなと思います。

育児での悩みというのは千差万別だと思いますが、「子どもが勉強しなくて困る!」と思っている方がもしいらっしゃいましたら、まずは「生活習慣の見直し」から、一緒に試してみませんか?