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お父さんもお母さんも、親自身がもっと自分を褒めよう!

子持ち夫婦共働きの妻担当

子どもと過ごす毎日は、色々と思い悩む日々です。

例えば、

  • 「好き嫌いを直すにはどうしたらいいのだろう?」
  • 「風邪をひかないように、睡眠時間は毎日ちゃんと確保できているかしら?」
  • 「どうやって褒めたら、喜ぶかしら?」
  • 「勉強は、どうやったらやる気になるのかしら?」
  • 「苦手な教科を勉強するにはどういうやり方があるかしら?」

などなど。
みなさんも、お子さんに対して様々なお気持ちをもつことも多いのではないでしょうか。

そういう時、友人から「よくやっているね!」とか「頑張っているね!」とほめられると嬉しくなったりしませんか?

私はすごく嬉しくなります!

親自身、自分が自分をほめよう

子どもに対して親が必死に考えて接しても、親自身がほめられることはなかなかない気がします。

接する相手の子どもからは当然褒められたりするわけないですし。。。むしろうざがられたり(照れくさいのもあるのだろうと思いますが)

みなさんは周囲からほめられたり、ご自身をほめていらっしゃいますか?

「親自身が自分をほめる」方法について、前回に引き続き、親野智可等先生のコラムをご紹介します。

※前回のコラムはこちら

周囲は抑圧ばかりだけど

まずは、親野先生は、「親はしっかりやって当たり前」、やらないと「夫、妻、祖父母、親戚、先生、近所、当の子ども、テレビのコメンテーターなど色々ところから文句を言われる」と指摘しています。

そうなると、親自身(私自身)、出来ないことばかりに目がいき、これでいいのかなあと自信がなくなってしまってしまいますよね。

そんな時に、自分自身をほめるコツをこちらの記事では、教えてくれています。

1. 部分をほめる

「全体を眺めるのではなく、少しでも出来ている部分をほめる。できていない部分を責めないで、そこは目をつむる」

勉強をやる気にさせられないからといって、自分を責めないでください。
その分、子どもがやりたがることをたっぷりやらせて応援しているかもしれません。そんなあなたをほめましょう。

親は誰からもほめられない。せめて自分で自分をほめましょう|必読コラム | 親力 (oyaryoku.jp)より

私自身、どうして勉強をやる気にされられないのかしら?出来ないことに対して、厳しく注意しすぎたのかな。小さい頃に「学ぶ」楽しさなどを教えられなかったからかななど、過去の自分を後悔したり、責めたりすることもしばしばでした。

でも、「子どものやりたがっていることをたっぷりやらせて応援している」とプラスの意識で見てみると、少し肩の荷がおりる気がしました。

2. 一歩下がり法

「人は誰でも理想を追い求めて、現実よりも勝手に一歩進んでしまっています。勝手に進んだ分を一歩下がって、ありのままの姿をほめましょう。」

子どもにとって栄養たっぷりの理想の食事が準備できないからといって、自分を責めないでください。手抜きをしたからといって自分を責めないでください。食べられるものを一応準備しただけでも立派なものです。

親は誰からもほめられない。せめて自分で自分をほめましょう|必読コラム | 親力 (oyaryoku.jp)より

「食べられるものを一応準備しただけでも立派なもの」

この言葉は、何よりも私自身の気持ちを軽くしました!卵料理がやたら多くなってしまったり、手軽さを追い求めて、うどん、そば、そうめんと麺類が続いたりする日々も。お肉や野菜があまり摂れなかった日もあるけれど、そんな日もある!と受け止めることができて、嬉しい言葉だなあと思いました。

3. リフレーミング(短所言い換え法)

「これは固定したフレームだけで見るのではなく、別のフレームで見直してみる」

「だらしがない」は「大らか」だということです。ですから、子どもをしっかりしつけられないからといって、自分を責めないでください。それは、子どもをのびのび育てているということなのです。

親は誰からもほめられない。せめて自分で自分をほめましょう|必読コラム | 親力 (oyaryoku.jp)より

我が家の場合は、「食べるのが遅い」→「食べ物をしっかり味わっている」、「食を大事にする子だなあ。」と解釈したらいいのかななんて思います。

あなたはすでに十分よくやっている

そして、親野先生の「あなたはすでに十分よくやっています」という言葉が素敵で!

「そもそも、あなたは子どもを産んだだけでも大したものです。一人の命を誕生させたのですから!そして、ここまで育ててきました。そんなあなたをほめてあげてください。」

本当にどのお父さん、お母さんもコロナで大変な環境でありながら、

  • ご自身の体調に気をつけて一生懸命働いて、
  • 料理や洗濯などの家事をこなしたり、
  • 子どもの身の回りの世話をしたり、
  • 子どもの学校や塾の勉強を見てあげたり、
  • 子どもと一緒に遊んであげたり、

親として頑張っていることを挙げたらきりがないと思います。

どうぞ、親御さんご自身でたくさんたくさんほめて頂いて、今までの頑張りを労って頂けたらと思います!

私も自分自身をいっぱい褒めようと思いました!

終わりに

褒め方について、本記事と別に自分自身が参考になった記事がありますので、簡単にこちらもご紹介します。

誰でも続けられる「自分ほめ」の5つのステップとして、下記のステップについて書かれています。

  • ステップ1 「私はがんばっている」とつぶやく
  • ステップ2 「自分で自分をほめるとしたら、どんな言葉をかける?」と質問する
  • ステップ3 言葉をかけながら体を触ってあげる。間があればストレッチ
  • ステップ4 小さなご褒美を作る
  • ステップ5 寝る前に1分「今日、がんばったこと3つ」を振り返る

自分自身を褒めたい!という気持ちになってもらえたら、ぜひ、続いて褒め方についても知ってもらえるといいと思います!