いつも子どもの勉強のことばかりが気になってしまいます。育児している間は、私にとっては永遠のテーマなのかもしれません。
ときどき、プレジデントファミリー | 雑誌『プレジデントファミリー』の公式サイト(プレジデント社) (president.co.jp)や朝日新聞出版 最新刊行物:雑誌:AERA with Kids (asahi.com)などを読むと、「こんな素晴らしい子がいるんだ。」とか、「勉強しなさい。」と言ったことがないという親御さんの話を読んで、どうやったらそうなるんだろうと感心しながら読んでいます。
そんな我が家も成長中
「勉強しなさい!」「勉強やだー!」の親子バトルが10月半ばくらいから、また始まってきたのですが、バトルの中身も少し成長。以前はお互い口も聞かない!と双方頑固な態度だったのですが、近頃は言い合いをしても、後で「お互い言い過ぎたね、ごめんなさい。」と少しずつ言えるようになってきました。
親子関係の変化とともに、最近バトル軽減に役立つ方法をもう一つ導入したので、ご紹介したいと思います。
それは、「勉強のスタンプラリー」です。
勉強スタンプラリーとは
以前、友人から「勉強する時、スタンプラリーにしてみると、子どもがやる気を出すよ。」と聞いたことがありました。でも聞いた時は半信半疑。幼稚園位の年齢だったら、やる気も出ると思いますが、もうそんなことに反応する年齢じゃないかなと思っていました。
でも、今まで子どもに勉強をさせることに関しては試行錯誤の連続。一定期間を過ぎると効果が薄らいできたものもあり、今回新たな挑戦ということで、「勉強のスタンプラリー」を導入してみたのです。
2週間程前から始めたのですが、今のところ効果ありです!
我が家でのルール
まずは、問題集1ページ進めたら1ポイント付与というルール。
もちろん、難しい問題が続いた時は、私の采配で2ポイントにすることも。
そして、ポイント数に応じて、ご褒美を設定。
我が子は特に食べることが好きなので、10ポイント刻みに好きな料理が食べられることにしました。
例えば、ラーメン、うどん、カレーライスなど。
11,21,31,41ポイントでは、好きなチョコを2つ食べても良い。
普通におやつを食べたりしますが、「好きなチョコ限定」と少し特別感をもたせてます。
25ポイントでは、好きなお菓子を買いに行っても良い。
50ポイントではお友達と一緒に集めているゲームカードを買っても良いなど。
最初のほうで、ポイントが増える際は、好きな料理、お菓子の数を少し増やすなど、いま家で出来そうな範囲でのご褒美に。50ポイントや100ポイントという大きな節目に、何かをプレゼントというふうにしてみました。
ゲームとして楽しむのが大事
「ご褒美があるから勉強するという動機付けはいけない。」と言われたりもしてますが、我が家はゲーム感覚で取り入れています。
実際にシールを1枚ずつ貼っていき、10、20という節目では大きいシールにすると、目に見えて進捗が分かります。その結果、やりたくない気持ちの中でも、とりあえず前に進んでいっているというのが一目でわかり、良いモチベーションになっているようです。
今やっと、30ポイントまでたどり着きました。
目標の50ポイントの話をしながら、とにかく「頑張れ〜」と勉強に向かわせています。
ご褒美ありの勉強方法、賛否両論あると思いますが、もしご興味がある方がいらっしゃったら、「勉強のスタンプラリー」を試してみてはいかがでしょうか?