だいぶ温度が下がり、季節が変わってきたことを感じる今日このごろです。さて、秋といえば、「読書の秋」が思い浮かびますが、お子さんが好きな本はありますか?
我が子の場合、最近やっと読書に興味を持ち始めたものの、そこに至るまでかなり時間がかかりました。後から思えば、「読み聞かせ」が足りなかったかなぁと後悔もあります。もちろん、たくさん読み聞かせをしてもどうなってたかはわからないのですが、いま、乳幼児のお子さんがいる方へアドバイスするとしたら、私だったら「読み聞かせ」をおすすめするかなと思います。
私のおすすめ本「マジックツリーハウスシリーズ」
今回は、小さいお子さんから中高生まで、楽しめる本をご紹介したいと思います。
それは、下記、10月20日にプレジデントオンラインに掲載された記事で3位に入っている、「マジックツリーハウスシリーズ」です!
主人公となる兄妹が、様々な時代にタイムスリップして、冒険をするストーリーになっています。歴史で有名な場所や人も出てきて勉強になりますし、ワクワクして楽しめる作品ばかりです。
こちらも公式サイトから引用になります。4番まで取り上げましたが、2022年10月で、49冊目と、たくさんの本が出ています。
児童書ですので、そんなに読むのも大変ではありません。我が子の場合は最初は面倒くさがっていたのですが、「親子で読み聞かせ」→「親子で寝る前に音読」→「自分で読む」というパターンではまっていきました。
もし本が苦手なお子さんがいらっしゃったら試してみてください!
マジックツリーハウスならではのメリット!日本語と英語両方で読める
マジックリーハウスは児童書としてももちろんおすすめできる内容なのですが、児童書なのに中高生にもおすすめという変わった特徴があります。
それは英語学習に役立つからです。
実は、マジックツリーハウスシリーズはアメリカの児童書なので、元々は英語の本を日本語に訳した本が売られているんですね。
なので、日本語版の他に英語版も存在します。日本のアマゾンからも買うことができます。(アマゾンから購入される場合は、販売元がアマゾンになっているかご注意ください)
日本語版と英語版がある児童書が、なぜ英語の学習に役に立つかというと、英語の学習法の一つである「多読」に有効だからなんですね。
有効な理由
・難しい単語や表現が出てこない
【効果抜群】英語多読にはチャプターブック『Magic Tree House』がおすすめな理由 | 親子で英語多読 (oyako-de-eigo.com)より
・子どもでも飽きずに読み進められるような、わかりやすい内容
・挫折することなく読書の達成感が味わえる適度なボリューム
・次が読みたくなるようなシリーズものが充実
当然、日本版と英語版がある児童書は他にもありそうですが、マジックツリーハウスならではおすすめポイントとして、さらに下記の理由があります。
・ファンタジーでありながら物語の舞台や登場人物は史実に基づいている
【効果抜群】英語多読にはチャプターブック『Magic Tree House』がおすすめな理由 | 親子で英語多読 (oyako-de-eigo.com)より
・そのおかげで大人はどんなことが書いてあるのか想像しやすい、そして興味深い
・シリーズを読み進めるにつれて、段階的にレベルアップできるつくりになっている
・親子英語を実践する方には読み聞かせとして取り入れやすい(親子で楽しめる)
我が家の実践スタイル紹介
我が家でのマジックツリーハウスシリーズを使った英語学習の方法をご紹介します。
- マジックツリーハウスの同じ内容の和書・洋書を購入する。
- チャプターごとに、単語の意味を本に直接書き込む。※
- 1ページ分を子どもと一緒に音読する。(さらに読み進められたら2ページ分でも)
- 英単語と日本語の意味を確認する。
- 再度、音読する。
※お子さんが面倒がってやらないとか、部活などで忙しい場合は親御さんで単語の意味を書いてあげるのも良いかもしれません。
小さいころに日本語版で読んでおくと、英語版で読むときにストーリーが頭に残っていたりして、比較的スムーズに理解できるのではないかと思います。まだ英文法が身についていないからと、躊躇することもあるかもしれませんが、いわゆる勉強をしているという体ではなく、ストーリー自体を楽しむことから英語に親しむのも良いのではないかと個人的には思っています。
もしご興味ありましたら、「マジックツリーハウスシリーズ」で、日本語と英語でのお話を楽しんでみてはいかがでしょうか。