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1月22日は英検!我が家での勉強方法をご紹介します-リスニング編-

子持ち夫婦共働きの妻担当

今週の1月22日に2022年度第3回英語検定が行われます。

先週末の大学入学共通テストほどのイベントではないですが、広く知られている検定であり、申し込みをされた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?もちろん、我が家も申し込みました!

開催まで、1週間をきって緊張されているご家庭もあるのではと思います。我が家もドキドキしています。

我が家のリスニング練習方法

リーディングはできるけど、リスニングは苦手というお子さん多いのではないでしょうか?(子どもに限らず大人も含めて、多いのかなと思っております。)

我が家では過去にも子どもに受験させたことがあり、その経験と色々な試行錯誤の末、現在、以下のような方法で英検のリスニング練習を行っています。

試験直前になってしまいましたが、ご参考になれば嬉しいです。(次回以降の開催時でも!)

<準備編>

1.「2022年度 英検〇級過去問6回 全問題集」を用意する。
資格・語学 | 英検 | 旺文社 (obunsha.co.jp)

※古本でもいいかなと、ブックオフで過去問を購入した際、音声ダウンロードの期限が切れていてできなかったので、中古で購入する際は音声がダウンロードできるかチェックするのをおすすめします。

2.「2022年度 英検〇級過去問6回 全問題集」の使用する回(例:2020度第2回)のリスニングパートを書き込みができるようにコピーする。

※1冊につき、6回分の過去問が掲載されています。とにかく種類と回数をしっかりとこなしておきたいので、我が家では6回分のリスニングパートのコピーを準備しています。

3.「英語の友」アプリをダウンロード。
英語の友アプリについて | 旺文社 英語の友 (eigonotomo.com)

4.受験する級の音声データをダウンロード。

以上で、準備が整いました。続いて、実際に学習を進めていきます。

<練習編>

1.3分〜5分をキッチンタイマーでセットする。

※試験中の時間配分としてリーディングはなるべく早く終わらせ、リスニングパートの先読みの時間(3〜5分)を作る前提です。

2. コピーしたプリント(準備編2)において、各設問の題材となっている舞台(学校、家庭、仕事、お店)、登場人物などのヒントになりそうな単語に軽く丸をつける。また、舞台については、学校であれば、「学」とか「sch(schoolの略)」などとメモする。

3. 「英語のアプリ」でリスニングパートを再生する。

 ※音声スピードが変えられるので、1.1倍速あるいは1.2倍速位に設定する。

 ※本番だと仮定して、音声は止めない。

4.全て解き終わった後、間違ってしまったリスニングの問題については、単語、熟語、意味を確認する。

5.間違ったリスニングの問題について、イギリス英語かアメリカ英語での発音の違いも意識しながら聞きなおす。

<試験日当日>

持参可能であればスマートフォンやタブレットなどの電子機器を試験会場に持っていき、「英語の友」アプリのリスニングパートを1.2倍速(あるいは1.3倍速)でずっと聞いておきます。

スピードが早く英語の内容が理解できなくても、聞いておくことによって、試験本番の時にリスニングパートがゆっくりに聞こえる。また、「聞き取れない!」という焦りが軽減されると思います。

英検を受けるようになった理由

そもそもで、英検を受け始めたきっかけとしては、以前、知人から大学入試において英語の外部試験※が重要視され始めている話を聞いたからです。

外部試験としては英検以外でも、

GTEC(ベネッセの英語4技能テスト)

IELTS(ブリティッシュ・カウンシル、IDP:IELTS オーストラリア、ケンブリッジ大学英語検定機構が共同運営によって共同で運営されています。)

など色々な試験があるようですが、下記の図の通り、国内の大学入試では、「英検」が現段階では最も採用されているようです。

画像出典:“英語外部検定利用入試”を徹底利用 (evidus.com)

他のも検定もかなり高い数値ではありますが、やはりトップの英検の採用率に及ばない状況と考えると、英検をターゲットに今から少しでも準備が出来たらと思い始めた次第です。

級が上がるほど内容は難しくなっていきますが、勉強の良い目標になっているように思います。

また、外部試験を利用すると、以下のようにメリットがあるとの記載もあります。

●まとめのPOINT●
外検入試の3つのメリットとは?

①チャンスは複数回!
年に複数回、実施している外部検定が多いので、目標の級・スコアに達するまでチャレンジできる
⓶受験の負担を減らすことができる!
得点換算の場合、早めに目標の級やスコアをクリアすれば、英語の試験対策をする必要がなくなり、その分、他科目の勉強に専念できる
③ひとつの資格を何度でも使える!
多くの大学で採用している外部検定を受験し、級やスコアを取得しておけば、志望校をはじめ複数の大学の外検入試に対応できる

“英語外部検定利用入試”を徹底利用 (evidus.com)

我が家の大学入試はまだ先のことですが、先々の大学入試、就職試験などで生かせたり、また受験する年代ではないお子さんでも英語に触れるきっかけを増やせたり、目標を決めて勉強するのも良いモチベーションになるのではと思います。ぜひ、ご紹介させて頂いたリスニング練習で、一緒に年3回ある英検受験(従来型)に挑戦してみませんか?!