先日、友人が英検を受験した話を聞き、何の気なしに英検のウェブサイトを見たところ驚きのニュースが!!!
『2024年度(予定)より実用英語技能検定(英検)の問題形式 一部リニューアルのお知らせ【対象:1級・準1級・2級・準2級・3級】』
なんと、英検の問題形式の一部がリニューアルされるそうなのです!!!
【リニューアル決定に至った背景】
- 英検はこれまで、その時々の学習指導要領に表される英語能力観を踏まえた出題を目指してきた。
- 現行学習指導要領の「外国語」では、複数の技能(領域)を統合した言語活動の充実を図ることが目指されている。また、知識や技能の習得だけでなく、コミュニケーションを行う目的や場面、状況等に応じた言語の運用を考えている中で思考力、判断力、表現力等の育成も求められている。
- これらを踏まえ、できるだけ早いタイミングで、新たな英語能力観を反映した出題形式を取り入れてリニューアルする必要があると、英検協会として判断した。対象級は1級から3級とする。
【リニューアルの時期】
2024年度 第1回検定を予定
英検WEBサイト20230706_info_eiken.pdfより
と、けっこう大きな変更が入るもよう。
実際にどう変わるか、
・森田哲也先生(森田鉄也 – Wikipedia)
英検が変わる【どう難化するのかプロが分析】 – YouTube
・一ノ瀬先生(一ノ瀬安|プロフィール|HMV&BOOKS online)
【速報】2024年度から新形式!新しい問題を分析しました!【英検】 – YouTube
の動画で見ることができますので、参考にしてみて下さい。
我が家の影響
これは一大事!!!驚いたのと同時に、困った!と思ってしまいました。
同じ気持ちの方も多いのではないでしょうか?
2020年以降、小学校でも英語の授業が正式教科になりました。それに伴い、興味関心も増し、また中学受験や高校受験などの出願時に利用できることもあり、英検受験人口が年々増加しています。
当然、受験している方は、英検に関する教材を購入していることが殆どだと思います。
我が家にも以前購入していたものがあります。
英検教材は1冊が約1500円から2500円くらい。もし過去問の教材だけではなく、単語やリスニング、ライティングに特化したものを購入するのであれば、かなりの金額になってしまいますよね。
また、リニューアル後初回の実施となる来年度第1回目に受験するのであれば、リニューアル部分は手持ちの教材に過去問がないため、新しく教材を購入する必要になったり、練習不足になってしまうと思います。
ですので、今手元に教材があったり、あるいは挑戦してみたいなあと思う方がいらっしゃいましたら、ぜひリニューアル前に受けてみてはいかがでしょうか。
チャンスはあと2回!試験日時は下記になります。
教材の追加購入、テスト問題の変更の前に、ぜひ頑張って合格を勝ち取ってもらえたらと思います!!!
余談となりますが、もし準1級を受験される方で英単語帳の購入に悩まれている方がいらっしゃいましたら、こちらの動画も参考になるかと思いますので、ご紹介しておきます。
【英検】準1級の語彙問題対策に最適な英単語帳はどれ!?【英検1級を取得している講師が教える】vol.385 – YouTube