7月31日、iOS向けにリリースしているYietoアプリのver4をリリースしました。
ver3から大幅な変更を加えており、その目的や特徴などについてご説明できればと思います。
目的:課題の解決にフォーカス
おかげさまでたくさんの方にYietoを使っていただけているものの、ゴールとなるハッピーな分担まで辿り着く割合があまり高くないことに課題を感じていました。
もちろん個々の事情もありますので、アプリだけですべて解決できる課題とは思いませんが、Yietoを知って、見つけて、使っていただいた方々に対して課題を解決できるアプリでありたいと考えており、引き続きこの点にフォーカスして改修を行いました。
特徴1 スタートからゴールまで、フローで解決をサポート
以前よりスタートからゴールまでの流れをフローとしてまとめ、順番にフローを進めることで、解決まで進められるようにしていましたが、この機能を大きく強化しました。
このフローが唯一の方法だったり、最適な方法とは思いませんが、個々の事情がある中で、ある程度先に進みやすい、ゴールとなるハッピーな分担を作るまで進みやすいフローになっているかと思います。
特徴2 不満の可視化をサポート
家事分担に関するアプリを探されている方は、家事分担への不満があり、その不満を解決することを望んでいると思います。
この家事分担への不満というのは、家事分担の不平等差をイメージしがちですが、実は不平等はどうでもよく「家事が多く自分の時間が足りないことが不満」など、求めてることは様々だったりします。
このため、話し合って家事の負担は平等になったけど、結局、家事は多いままで自分が求めていた「家事が多く自分の時間が足りないことが不満」が解消されず不満は残ったままというケースもありえます。
今回のケースですと、家事の量を減らす(単純になくす、楽をするなど)、自分たちが担う家事の量を減らす(家事家電や家事代行など)といったことが効果的ですが、不満の内容を可視化できていないと、こうしよう!とはなりにくいと考えました。
不満の中身を可視化し、パートナーと共有することで、自分たちがどの不満を解消しようとしているのかを明確にでき、結果それが解決につながると考え、今回機能を用意しました。
未来を変えるために
家事育児分担の話は、とかくネガティブな話題になりがちです。
不満をもっていても、話しを切り出しづらく、また、一度話をしてみたが相手の反応がいまいちだった、何回言っても解決に進まないなど失敗した経験を持っている方も多いと思います。
ぜひ、このアプリが載ってる通りにやってるだけだからと、Yietoを悪者にしてもらい、もう一度解決のチャレンジのきかっけにしてもらえたら嬉しいです。
「夫」 vs 「妻」
ではなく、
「夫と妻」 vs 「家事育児タスク」
そんな二人をサポートできるアプリとして、今後も、Yietoは、改良をしていきます。
引き続きご愛顧いただけますと幸いです。
アプリURL
Android端末をご利用の方へ
Android版のver4リリースにつきまして、iOS版と同タイミングのリリースができず、ご不便をおかけします。後日、対応を予定しておりますので、今後のアナウンスをお待ちいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。