12月に入り、インフルエンザ流行の話題がそろそろ出始めるのではという季節、注射に行かなくてはいけないかなあと思っている方も多いと思います。ただ接種回数が大人は1回、子どもは2回なので連れていく大変さも同時に感じますよね。
注射だけでなく自宅で出来ることは?と思っていると、予防方法について書かれている記事がありました。それは「手洗い」。当たり前のことと思っていたのに、日々行っている「手洗い、うがい」に、「丁寧さ」がなかったと記事を読んで改めて反省しました。
「水だけで数秒手洗いしたのでは予防にはならず、30秒以上時間をかけて爪や手指の間、手首の隅々まで洗うことが重要。30秒といっても分かりづらいので、ハッピーバースデーを2回歌うと良い」と提案してくれています。そうやって念入りに洗うことで、なんと雑菌が86.4%が減少するそうです!
さっそく日ごろ、(手洗いが雑な)子どもに試してみることに。「ハッピーバースデーを2回歌うと良いんだって!」と言うと、石鹸を手に付けながら
歌い始め、途中に「ハッピーバースデー ディア〇〇」と自分の名前を入れて、ご機嫌に歌っていました。誕生日でなくても、自分を「大切に思う気持ち」が生まれるような雰囲気と、聞いている側としても、ほわっと気持ちが暖かくなる、これはナイスアイデアだなと微笑ましい光景に感じました。
予防の一つとなり、さらに親子で楽しめる作業の一つとして、数分一緒に手洗いできる時間があったら、ぜひ親子で試してみてもらえたらと良いなと思います。
日経DUAL
インフル予防!手洗い30秒で菌は86%減 | 日経DUAL
前回「インフル 1人感染で職場全員の手にウイルス付着」では、マスクやうがいだけでは防げない「接触感染」について紹介しました。今回は、「接触感染」を防ぐための手洗いのコツをお届けします。手洗い30秒=