最近寒くなってきて感じるのが皮膚の乾燥です。親子で肌の乾燥に困っていて、最近まではずっと、チューブ状または、ふた付きケースに入った保湿クリームを使っていました。(超有名なあれです)
ちゃんと保湿はされるので、ものとしては満足していたのですが、子どもの肌にチューブ状のクリームを塗るとき、「両手を使ってチューブのふたをとる→片手でチューブから中身を出して、もう片手で受け止める→肌に塗る作業」がもう少し簡単だったら良いのにと思っていたのです。
我が家の場合は、
- 服を着させる(本当は着る前にクリームを塗りたいのですが、寒いので、子供は先に洋服を着ちゃいます。着させるというよりは、気づいたら着てる!な感じです。)
- ドライヤーで髪の毛を乾かすのを手伝う
- 皮膚にクリームを塗る
子どものお風呂上がりに、上記のことを手早く行うのに毎日バタバタしていました。
子供が小さいと塗る間に歩き回って、まだ伸ばしきってないクリームが床に落ちてしまったりして、チューブからクリームを出す手間がもう少し簡単にならないかなあとずっと思っていました。
新たな対策
そこで、今更ながらネットの知恵を借りようと色々探してみると、ココナッツオイルを保湿対策として使う記事が。ヘアケアのアルガンオイル、スキンケアのホホバオイルなど、オイルを体に使うイメージはありましたが、ココナッツオイルは食べ物用と思っていたので、色々な用途に使えるというのは大発見。
さっそく、購入して使ってみました。
買ったのは固形タイプのココナッツオイル
使い方としては、まずココナッツオイルの一部をふた付きケースに移し替えました。固形なので、スプーンなどで簡単にできました。
そのケースをドライヤーのそばに置いておき、子どもの髪の毛を乾かしながら、固形そのまま手で適量とって髪の毛に使用。続いて、髪を乾かした後は、今度は肌に使用。
(気になる方は、髪の毛用、スキンケア用でケースを分けたほうが良いかもしれません。)
メリットとしては、
- 固形なので、髪の毛や肌に持って行くのに床にオイルが垂れない。これ大事!私は新しい家事を生み出したいわけではないのだ!
- 人肌の温度で液状になるので、髪の毛にも肌にもとても広がりやすい。
- もともと固形でも、最終的に液状になったオイルを肌に塗るので、少し固めなクリームよりのびが良い。塗りやすいし、一箇所に溜まったりしない。
- ココナッツオイルは子ども用、大人用という分け隔てがないので、誰でも使用できる。自分もそのまま使えるので、使う時も、買う時も、保管時も色々意識しなくていいので楽。
デメリットとしては、
- ココナッツクッキーのような香りがして、子どもは食べ物を塗られているみたいなので嫌がる。
子供はおもしろい!
確かに食べ物です、、、これは新しい感覚でした。大人は肌に塗るものだ!と思って塗ってるからそもそも匂いがしたとしても、いい匂いだなくらいで気にしないと思うのですが、子供は匂いと想像力で色々と感じるという、感受性豊か!と言っておきましょう。
でも、結局、数日経つと慣れて、何も言わなくなりました。
感受性豊かで、適応能力も高い!子供すごい!
終わりに
他にも天然オイルはあるので、ココナッツオイルが一番というわけではないと思いますが、我が家のお風呂上がりのバタバタにはとても便利なものでした。
もちろん気になるときには、夜寝る前に、通常の保湿クリームを追加して塗ったり、またはオイルを使わない日もあったりしますが、選択肢が広がって良かったかなと思います。
クリームや、液体のオイルを塗ってる方に、選択肢の一つとして、我が家の家事の効率化のエピーソードとご提案でした!