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介護と向かい合う時の、心情的な話と実務的な話と、電動車椅子

Yietoブログ編集担当

「介護」について、どんなふうに考えていますか?
高齢な親がいても、子どもの世話に追われたり、今のところ自分が手伝う必要もなかったりして、個人的には今まで少し遠くの出来事のように感じていました。ところが、いざ現実的な「介護」問題に直面することになり、全く意識が変わりました。

例えば、病気などで体が弱くなって歩くことに困難が生じることがありますよね。そのような状況で、足が不自由になった身内に、真っ先によぎったことは、散歩に一緒に出掛けたり、旅行に行くこともできなくなってしまうということでした。そう思ったらショックがとても大きくて。数年前は普通に一緒に出来ていたことが叶えられないと感じた時、その数年前がどれほど貴重な時だったかを改めて気づいたのでした。

介護というタスクとしての負担

心情的な話でも、つらつらと書けてしまうわけで、現実には、家事育児タスクに加えて(または育児が終わったあとにやってくる家事介護パターン)、介護というタスクをどうするのか?という話もあります。
どこか老人ホーム的なところに入るのか入らないのか、入ってもらうのか入ってもらわないのか。
兄弟姉妹との分担をどうするかもありますし、家事育児以上に利害関係者が多く、難しい課題です。

さてさて

そんな気持ちの中で見つけたのが、「電動車いす」の記事。

「折りたたみ電動カート【Di Blasi R30】2019年12月18日よりCAMPFIREにて限定販売」

「カジュアルなスタイルで、介護機器のイメージを払拭するハンドル式電動車いす。介護機器の認定を受けており、道路交通法上の歩行者として免許・ナンバー不要で利用できます。最大の特徴は指一本で折りたたみ開閉ができること。コンパクトに自動車やバスのトランク、列車、飛行機、クルーズ船にも搭載できるため、ご近所から旅行まで様々な場所での使用を可能にしています。また、マンションの玄関先などに省スペースで保管できるため、住宅事情を選びません」

電動車いすというと、家の周りで使うことを前提としたものというイメージがあるのではないかと思います。
結果的に、丈夫だったり、乗る人が守られる装備だったりメリットもありますが、近隣以外への外出時には使えないというデメリットがありました。
普段、私が街で見かけるもこのタイプで、ごっついなぁという感想でした。

記事で取り上げてる電動車いすは、旅行などに持っていくことを想定していて、折り畳めて持ち運べるので、これなら旅行とか大げさなことじゃなくても、身近な買い物なんかもいっしょにいけますよね。

また、指一本で折りたたみ開閉が可能ということで、使う側や手伝う側にとっても使い易いのではと思いました。いくら折り畳めるといっても、折りたたみが大変なら、使う側は頼みづらく、手伝う側もしんどく、そのうち使われなくなっていくという未来になりそうですし。

重量は↓こんな感じ。
重いですね。。。いや、セニアカーの電動車いすが60kgとか普通にあったりするので、比較すると軽いんですけども。

車体重量(バッテリーなし)23.6kg
バッテリー重量       2.9kg

安心してください!持ち運ぶといっても、折りたたんだものをコロコロで引く感じなりますので。持ち上げが必要な時が大変かなっと。

販売予定価格 437,930円で、今だと超早割(328,000円)、早割(350,000円)といった価格設定も有り。

終わりに

購入費用、重量など検討する必要はあると思いますが、足が不自由になっても、家の周りの風など自然を感じること、旅先で四季折々の季節を目にすることができれば、心も癒されてきっと笑顔になるはず。
家や公共施設でのバリアフリーがあちこちで見られる今、更に高齢の方の活動範囲が広くなるという嬉しい記事であると同時に、自分たちも今後のことを色々検討していきたいと思うきっかけになりました。

バリアフリー化は以前より進んでいますが、今だと育児中のベビーカーや海外からの旅行客も合わせて、より活動範囲や地域、場所が広範囲へ、かつ大きなベビーカー(二人乗りもありますよね)、旅行者定番のスーツケースなど大きなものでの移動がしやすくなったりと、今よりも快適な生活に向かっていると思いますしね。

外がバリアフリー化が進んでてきて、次は飲食店やショッピングのお店などの席や通路がもっと広くなったらなぁと、そんなことを、ぎゅうぎゅうのオフィスで書いているのでした。