先日読了しました。
前半は、
他国と比較して家事をしすぎ
当たり前だと思ってる家事が、近年日本に急に出てきた(作られた)習慣だったりする
といった感じで、他国や日本の歴史にてらして、現代の日本人は家事をしすぎだよという話が、データや話の論拠となる出典も明示され、納得感のある形で綴られてます。
後半は、失速というか、なんか勝手にこの本に思ってたのと違う話がでてきて、あれ?となってしまい。。。
エビデンスも知り合いが言ってたみたいになるので、手放しでいい!ともいえず。
とはいっても、ミニマリストを贅沢の先にあるもの(ミニマリストになるために、本当に必要なもの以外捨てないといけないから)として定義したり、ミニマリストと日本の質素倹約を良しとする考えを結びつけたりといったところは、そういう考えもあるのかあと発見もありました。
普段から、この分野の記事を読んでる方はいらないかもしれませんが、一冊で色々とカバーされているので、教科書的なものとしての価値はあると思います。
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