Press "Enter" to skip to content

flierを使った情報インプット。家族との会話をよりよいものに

子持ち夫婦共働きの妻担当

先月に休校、しばらくしてから在宅勤務も始まり、食事の準備が大変というデメリットがありつつも、家族団らんで食卓を囲める回数が増えたことの良さを感じていました。
休日ではないのに、お昼も家族で一緒に食事をするという不思議な時間。そんな時間が「日常的」になるのは想像もつかないことでした。

ただ、その新鮮味が時間の経過とともに少しずつ薄らぎ始めた今日このごろ、気になる点が出てきました。

それは、食事中の「話題」です!

家族の会話の内容が普段と違う???

子どもからは「YouTubeでこんなキャラクターがいたよ!」というテレビゲームの話、大人としては、コロナの話題はもちろんですが、「今日の夜ご飯はなにを食べる?」、「この食材がないから買いにいかなくてはいけないね。」という話題が殆どになってきてしまいました。
そして、ネタがつきると黙々と食事。あれ、前からこんな感じだったのかしら?とふと疑問に思い始めました。

以前は、「ご近所の方がこういう料理教えてくれたよ。」「習い事で、いつも楽しく教えてくれる先生がまたこんな面白いこと話してくれたよ~。」、「お店でこんな商品見つけて買ってみたよ!」といった会話をしていたなと。
日常生活おいて、人や物に触れ合う中で、様々な話題が作られていたのだと改めて感じたのです。

もちろん今も、子どもがオンライン通話で友達と話をしたり、テレビ番組やネットでの情報で話題が広がることもあるのですが、直接、子どもが友達と学校で会うことで出来る話題、大人も会社や近所などで直接話が出来たときの話題に比べると格段に情報が乏しいのです。
学校、会社、買い物などいかに自分たちの生活に密着した新しい話題が生まれていたのかと実感しました。

ただ、今は、その新しい情報を得る場が限られている状態です。
さて、どうやって新しい情報を探そう、また食卓で話題になることを見つけようと思っていたところ、本の要約サービス、「flier」にたどり着きました。

flierを知るきっかけ

flierに辿り着いたのきっかけは、とある記事から。
なんとなく本の情報を収集にと、朝日新聞の「好書好日」という、本を紹介するWebサイトを見ていたときのこと。

YouTuberのラファエル氏のインタビュー記事があったのですが、その記事の中で、

「インプットしないと引き出しがなくなってくる。本の内容を10~15分に要約して、音声でも文字でも読めるアプリに入っているものは、1時間で長い本が4冊読めたことになるんで、車や新幹線で移動中に聴いてますね」

https://book.asahi.com/article/13296412

という記述がありまして、「本の内容を要約して音声でも文字でも読めるアプリ」これはなんだろう?と。
これがとても良いヒントになりました!

flierの紹介

「インプットしないで引き出しがなくなっている状態」は、今の自分がそうかも?と思い。そして、要約するアプリというのは何だろう?というところから、ぐぐった結果「flier」を知ったのでした。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、「flier」というのは、いま話題になっている本などを毎日1冊10分程度で読める「要約」という形で配信しているサービスです。

サービスの内容は、値段によってプランが3種類に分かれており、スキルアップ・キャリア、自己啓発、健康、フィットネスなど17カテゴリーの種類で選ばれた書籍がPDFで見られたり、オーディオブックが聴けます。

flierの料金プラン

フリープラン0円/月(税抜) 

  • 無料の要約コンテンツ(20冊程度)

シルバープラン500円/月(税抜) 

  • 無料の要約コンテンツ(20冊程度) 
  • 有料の要約コンテンツ(5冊/月)

ゴールドプラン2,000円/月(税抜) 

  • 全ての要約コンテンツが読み放題 

フリープランで読める要約は、例えば、
「スタンフォード式 最高の睡眠」
著者:スタンフォード大学医学部精神科教授の西野精治氏

「学びを結果に変えるアウトプット大全」
著者:精神科医・作家の樺沢紫苑氏

「メモの魔力」
著者:SHOWROOM株式会社代表取締役社長の前田裕二氏

など合計33冊。(2020年4月25日現在) 

もともとflierには、法人プランが存在するためか、ビジネスに関係する本が多めですが、上で紹介した「スタンフォード式 最高の睡眠」、「医者が教える食事術2 実践バイブル20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方70」、「自炊力」など、普段の健康から食事作りに役立ちそうなタイトルのものもあります。もちろん育児にも生かせるのではないでしょうか!

実際に使ってみて

外出自粛の環境で、本屋さんに行きたくても行けない、
育児で忙しくて、本を開く時間がない、
最近、評判になった本を買う前に内容を少し知りたい、
料理をしながら、色々な本の内容に触れてみたいなど、
色々な立場の人が使いやすいサービスなのではないかと思いました。

私自身としては、文字のレビューだけではなく、音声を聞いてみたかったので、試しに会員登録※してみました!
※フェイスブック、ツイッターまたはメールアドレスとパスワードで登録可能です。

以下、登録した感想を書いてみたいと思います。

会員登録してから、サインイン後に
「無料で読める要約一覧」のボタンをクリックすると、先ほど紹介した本の一覧が出てきます。
例えば、「スタンフォード式 最高の睡眠」のタイトルをクリックすると、レビューがひと通り書いてあるほかに、音声またはPDFを選ぶボタンが出てきます。

「この本の要約を音声で聴く」ボタンをクリック
→朗読が聴けます。(話す速度も調節可能。)
アナウンサーや声優の人の声ではなく電子音になります。

人が話してるわけじゃないからこそ、内容に集中できるといいますか、変な偏見や思いも入らず、逆に聞きやすかったと感じました。

「この本の要約をPDFで一覧」ボタンをクリック
→PDFが開きます。
スクロールして読むレビュー部分より、電子書籍の雑誌を開いた感じの印象で、より読みやすく感じました。

また、同じ画面にて、興味があるから購入してみようと思った時に、Amazon、楽天、honto、TSUTAYAなど合計9社のサイトにすぐアクセスできるようになっています。買ってみたいと思える本に出会って、すぐ購入できる環境が整っているのは便利ですよね。

購入リンクがあるということは、実際にそういう使いかたをしてる人もいるのでしょう。

もし、サービスにご興味のある方は、少し前の記事になりますが、flierの代表取締役CEO 大賀康史氏自身がサービスを紹介している記事もあるので、ご覧になっても面白いかもしれません。

まずは、私は、これから無料33冊の中にある「ヤバい集中力」(著者:鈴木祐氏)、聴いて(読んで)みようと思います。タイトルだけでも面白そうな感じがします!

また、試しに、家族との食事中の話題としても活用してみたいと思ってます。
まだ付け焼き刃ではありますが!