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コロナによる家事分担の新しい形(クレハ調べより)

子持ち夫婦共働きの妻担当

今年に入っての外出自粛、自宅勤務、休校により、家族での過ごし方を見直す良い機会になったと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

コロナの影響による外出自粛では、スーパーへ直接買いに行けない(オンライン注文もしましたが、やはり食材を見て買いたい時もありました)、商品によっては欠品でなかなか手に入らないという不自由さを感じたりもしました。また、自宅勤務では、部屋の一部を作業スペースにする「オフィス」環境作り、会議では子ども達も含めて、その時間だけは静かにして過ごすことなどの工夫が必要でした。
子どもに関して言えば、休校により勉強の手伝いにかなり時間がとられ、今までのルーティンと突然変わることでより忙しく感じたように思います。ただ、このような環境変化に伴う苦労もありましたが、家庭内では家事分担において変化が見られるようになりました。

ちょうど、このような我が家の変化を裏付けるような調査結果が、以下の記事にありました!

「Newクレラップ」で有名な株式会社クレハさんが調べたもので、共働きの20代~40代の既婚夫婦を対象に、400名(小学生以下のお子様をお持ちの方・男女200名ずつ)に調査を行ったそうです。質問内容は10個ほどになりますが、我が家に当てはまった質問をいくつか取り上げて、ご紹介したいと思います。

まずは、
「緊急事態宣言後の夫の家事への参加度合い」
「家事への参加度合いが増えた場合、どの項目で増えたのか」
について。

緊急事態宣言発出後、在宅勤務・休校になったことにより、 家事・育児の分担について夫婦で話し合いをしましたか。

出典:https://kurelife.jp/news/2020/07/03/314707/

前問で「夫が家事・育児をする機会が増えた、少し増えた」と答えた方にお伺いします。 家事・育児でどの項目をする(してもらう)ことが増えましたか。

出典:https://kurelife.jp/news/2020/07/03/314707/

今回の調査で、「68.1%の夫が家事・育児をする機会が増えた」という結果になり、「改めて家事・育児の分担を見直す家庭が増えた」ことが分かったそうです。

また、「家事・育児のどのような項目で増えたか」というと、「子供と遊ぶ」(58.8%)、「料理・食事のしたく」(44.5%)「食料品・日用品の買い出し」(41.9%)が特に高い結果に。

我が家でも、この変化を実際に感じました。
通勤時間が減ることで疲労の軽減や気持ちの余裕につながったようで、子供と親がトランプや将棋を一緒にしたり、会話している時間がとても増えたように思います。

食事に関しては、3食のメニューを私が考えることが多かったのですが、緊急事態宣言後は、子どもの勉強の手伝いで大変な時など、夫から「今日の夕食は作るよ」と声を掛けてくれるようになったり、いつのまにか、夫自身がYouTubeのレシピを見ながら創作料理を楽しむようになっていました。

買い出しも、冷蔵庫の中を見ながら、「玉ねぎが足りなくなりそう」などと自主的に、食材の量をこまめに確認してくれるようになりました。2人で在庫確認を行うので、買い忘れが減り、食事の準備がとてもスムーズになったように思います。

もちろん、コミュニケーションが取れてないと、お互い足りないと思って玉ねぎを買ってくるという本末転倒なことにもなります。
ので、それぞれ確認したこと、感じたことを言葉にすることで、「じゃあ、明日出かけるときに私が買ってくる」といった、次のアクションも共有することができるようにしていました(大事!)

次に、
「家事や生活の中で時短・効率化したいこと」
「時短・効率化に役立っているキッチン消費財」
について。

家事や生活の中で時短・効率化したいことは何ですか。

出典:https://kurelife.jp/news/2020/07/03/314707/

前問で「料理・食事のしたく」を選んだ方にお伺いします。
料理をする際に、時短や効率化に役立っているキッチン消費財は何ですか。

出典:https://kurelife.jp/news/2020/07/03/314707/

「家事や生活の中で時短・効率化したいこと」については、「料理・食事のしたく」(65.5%)が第1位に。

料理、食事については、買い出し、食材の切るなどの準備、煮る・焼くなどの作業、盛り付けなど色々工程があるので、私も同感です。ただ、「効率化」については、今回の自粛でより考えるようになり、炊飯器を使った料理(海老ピラフ)、野菜カッター(きゅうり、大根を切る)、真空保温調理器のシャトルシェフ(カレーライス)、Cuisinartのマルチハンドブレンダー(野菜スープ)などの調理器具をより使うようになりました。

そして、「時短・効率化に役立っているキッチン消費財の第1位が「ラップ」になったとのこと。
キッチンかつ、消費財と限定しているので、そうなるとラップが1位になるのはわかりやすいといいますか、設問が計画的な感じがしますが笑

でも、やはり、ラップは使えるんですよね。我が家でもラップの存在はとても大きかったです。食材の冷蔵・冷凍保存、おにぎりを作る時など多くの場面で使っています。

特に我が家で流行っている「鶏ハム」作りの際、ラップでキャンディーのような形にして茹でるのですが、大活躍でした。(鶏ハムは食事以外でも子どもが少しお腹が空いた時などに低カロリーで食べやすく、サンドイッチやサラダと手軽に食べられるのでお薦めです!!!)

最後に
「今後の夫婦協力による家事・育児の分担を続けていきたいと思いますか。」について。

今後も夫婦協力による家事・育児の分担を続けていきたいと思いますか。

出典:https://kurelife.jp/news/2020/07/03/314707/

 96.5%の夫婦が、「家事・育児の分担を今後も続けたい」と回答しているそうです。
私も、「外出自粛」期間は様々な苦労もありましたが、家事や育児に関しては、夫婦の分担が良く変化していったように感じました。まさしく、「ニューノーマル」な生活が作られていったように思います。

調査結果をふまえて作られたと思うのですが、「NEWクレラップ」のメッセージムービーでは、緊急事態宣言後の新しい働き方、新しいカタチの家族スタイルを映像化したものがYouTubeで公開されています。

現在までに、300万再生されていて、ツイッターでも話題になっているので、こっちのほうは知ってる方もいるかも?です。
ぜひ、「新しい家族のカタチ」ご覧になってはいかがでしょうか。

また、今回の調査について本記事で紹介したのはあくまでも一部でして。
他の質問項目、「 家事・育児の分担割合について満足度」、「家事を主に担当しているのは誰か」などなど、さらに深く知りたくなった方は、クレハさんの調査結果ページを見てみましょう。

クレハのWebページでは、冷凍した野菜類、キャベツや大根などの解凍方法が一覧でわかる記事もあったり、何気に役に立つコンテンツがありますので、こちらも紹介しておきたいです!

こういう情報が必要な時に見つからないことあるあるなのですが、情報をうまく活用して、ニューノーマル生活していきたいですね。