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過渡期における分担の考え方

Yietoブログ編集担当

“夫が家事・育児より仕事を優先する理由の1つは、「最後は、自分が家計を背負わなくちゃいけない」という気持ちですね。”

ということで、妻が夫に家事育児を分担させるために、妻も一家を養う責任を分かち合う必要があるという趣旨になります。

とはいえ実際、結婚時にお互いがフルタイムで働いており、そのままそれを崩さずに成立している家庭は、スタートからそういう覚悟ができてると思うんです。

いまさら何を言ってるんだい?というね。
ですが、自分たちの育った時の両親や周りの影響も当然あるでしょうし、心の奥底というか、まだ女性活躍だなんだと言っている状況ですから、社会的に家計を背負うという点において、見えないプレッシャーが(親や親類からは見えるプレッシャーもあるかもしれません)、少なからず男性によりかかってると思うんですよね。

外で男性がベビーカーを押しているとほめられるという、よくわからない状況が生まれているのも、この辺の社会意識が原因だと思ってます。
まさに過渡期なんだと思うんですけど。

本記事でも、単純にこれを言い訳にして家事育児から逃げてる男性もいると指摘されており、そういう男性もいると思います。
ただ、家事分担の話の話題の中で、男性がただただ悪となるのも、違うんじゃないかなと、そういう男女の対立を煽るような記事も多々ありますが、そうじゃないという気持ちでYietoは作られています。