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月額4万円からの「住み放題」サービスで、withコロナ時代のライフスタイルを!

子持ち夫婦共働きの妻担当

コロナによる外出自粛で、通勤が在宅勤務に変わり新しい生活様式を経験された方も多いと思います。
今まで在宅で仕事をしている方は「普通」と思われるかもしれませんが、私自身は周囲も含めて「通勤」しての仕事が多かったので、こういう生活もあるのだと改めて感じました。そして、住まいに関しては、今まで通勤しやすいことを理由に決めていたのですが(多くの方がそうだったでしょう)、今回のコロナで「住む場所」に対しての考え方が変わるきっかけになったように思います。

そのような中、まるで「携帯、月々〇円で使い放題」というように、「住まいが定額で住み放題」という「住まい」に対しての新しい価値観を知るきっかけになった記事をご紹介したいと思います。

自由に住む場所を移動できるというサービスは、インド発のOYOが有名ですよね。日本進出に際し、ソフトバンクやヤフーが絡んだのもあり、サービスで、というよりはそのユニークなビジネスモデルと合わせて、伝わった形です。

Pz-LinkCard
- URLの記述に誤りがあります。
- URL=https://www.oyolife.co.jp/

今回紹介するこちらの記事では、OYOのほうではなく、ADDress(アドレス)という「月額4万円で全国60以上の拠点に住むことができる」サービスについて書かれています。

コロナの前は、フリーランスや経営者の方のサービス利用が多かったようですが、コロナ後は20~30代の会社員の若者が急増しているとのことです。

OYOはどっちかというと、今の(コロナ前の)生活の中で、住む場所だけが置き換えというイメージが強いですが、アドレスは、生活じたいも変わるような(変えられる人向け)サービスという違いを感じます。

物件を見ていても、OYOが都会のマンションなどを前面に押し出しているところ、アドレスは、自然やアウトドア、コミュニケーションといった面を特徴として押しています。

Kindle UnlimitedやNetflixなどのような「モノ(”電子”書籍なので正確にはモノではありませんが)や情報」だけではなく、「住まい」、住所というセンシティブな分野でもサブスクリプションの形で提供されるサービスが、増えてきているのは驚きでした。時代がどんどん変化していくのだなとしみじみ感じました。

サービス内容

住み放題のサービスとして、以下のような利用を紹介しています。

  • フリーランスなどで働いている人向け「オフィスと住まいが融合した暮らし」
  • シニア向け「定年後に夫婦で地方を巡る暮らし」
  • ファミリー向け「週末に別荘生活」

(会員家族は無料とのことですが、人数制限あり。)と色々なライフスタイルをもっている人たちが滞在できるそうです。

ウェブサイトでもう少しこちらのサービスを調べてみると、、、

  • 月額4万円(税別)~で住み放題
  • 電気代・ガス代・水道代は全て込み
  • 敷金・礼金・補償金などの初期費用は一切なしで、何度でも移動OK
  • Wifi・個室の寝具・キッチン・調理道具・家具洗濯機・アメニティが全拠点に完備
  • 契約方法:「共同賃貸借契約」を結ぶ

となっています。
閑話休題なネタとして、URLアドレスが、「address love」となっているの、なかなかすごいなとか。

ガスをひくときの立ち合い、引っ越しでかなり費用がかかる敷金・礼金なし、Wifiや家具など生活に必要なものが揃っていて、予約してすぐに動けるというのが良いですよね。

また、1人での引っ越しではなく、お子さんがいるご夫婦が引っ越したいと思った場合は、一部の施設で4名以上で住める部屋もあるとのことで、そちらを利用する形になるようです。基本は、「大きめのベッド1つに大人2名、小さなお子さん1名(幼稚園くらいまでの年齢)」とのこと。ウェブサイトでは、栃木県の「矢板A邸」に和室1、和室2があり大人4名ずつ、長野県の「志賀高原邸」は2〜8名が泊まれる和室と書いてありました。大人数でも大丈夫そうです。

また、珍しい宿泊施設だと思ったのは、熊本県の「多良木邸」。
寝台車両「ブルートレイン」をリノベーションして住居になっていて、電車に泊まれるようになっています。

出典:https://address.love/house/taragi.html

例えばこんな使い方も

記事の中で、一般社団法人デュアルライフ協会を立ち上げた起業、副業コンサルタントの関 達也さんがお子さんと一緒に宿泊した写真が掲載されています。

関さんは、このアドレスサービスの利用中に、「デュアルスクール制度」を知り、働く自分だけでなく、子供も普段と違う学校に通わせることにしたという話で。

デュアルススクール制度は、そのまま地元と宿泊先の学校の合意があれば、普段通う地元(住民票があるほう)とは異なる宿泊先の学校へ通学可能になるという制度です。こんなのがあるって知ってました?!

安心とお得を同時に、大手交通機関が連携パートナー

多方面にある宿泊施設がるということ、移動しようとすると広範囲に及びます。というこおTで、交通機関サポートとして、ANA、JR西日本イノベーションズが連携パートナーとなっているんです!

①ANA
プラス月3万円〜で月4便の国内線チケット利用可能。
※但し、路線は指定、利用人数には限りあり。

②JR西日本イノベーションズ
・「えきねっとポイント」還元プラン※の会員モニター募集
※「えきねっと」サイトでJR東日本管内の特急券・乗車券を購入すると最大で半額相当の「えきねっとポイント」が還元されるプラン。
・JR西日本の山陽新幹線の指定区間をおトクに利用できるプラン(月に4回まで)

上記のプランは実証実験のため、募集および実施は期間限定とのことですが、現地から動かないという人は別として、移動が必要な人たちにとっては、相当に魅力的ではないかなと内容になっています。

終わりに

現在、コロナ禍で移住の危険性についても触れられており、実際サービス利用をされている方々は感染対策や体調管理を徹底されているとのことです。

私個人としても、今の状況で「移住」を考えるのは不安ですし、現実的なアイディアではないように思っています。ただ、ADDress宿泊先の写真を見ながら、「週末の別荘生活」として避暑としてどこに住んだら良いかなあなど、想像したりするだけで楽しく思いました(そんな生活をするためにはもっと頑張らないとですが!)

今は物理的に叶わなくても、シニア世代になって、観光地ではない場所で「住む」体験をしながら、色々な人との出会いがあるというのも素敵だなあと思いました。今後コロナが落ち着いた後の「住まい」のあり方の一つとして、興味深いものだと思います。ぜひADDressのサービスをご覧になってみてはいかがでしょうか。