以前から、ゲーム、YouTubeが好きな子どもと、時間のことで毎日ケンカばかりしていました。ゲーム時間と勉強の時間を考え、とにかく試行錯誤の日々。子どもも色々アイディアを出して、以下やってみましたが、とにかくうまく行かないのです。
例えば、
1. 「ゲームの後、宿題」の場合
- 30分勉強 → 30分ゲームという感じで、ゲーム時間と宿題時間を同じ時間数にする。
- 宿題が終わったら無制限で見ても良い。
2. 「宿題の後、ゲーム」の場合
- タイマーで1 時間の設定をし、アラームがなったら休憩。その後、勉強。
- タイマーを20分の設定、5分休憩を3回繰返してから、勉強。
なかなかうまくいかない・・・
- 宿題後に無制限の場合、食事やお風呂に入るタイミングを逃し、寝る時間に影響が出る。
- 私が時間管理をすると、60分、20分などの時間になるたび、設定して手間がかかる。
- 子どもに任せるとタイマーで設定してもこっそり止めてしまう。
- 勉強、ゲームと交互の場合、ゲームの終わり方が悪いと勉強が手につかなくなる。
と、子ども自身が自主的に時間を管理できるようになれたらという淡い期待ははずれ、デメリットばかりでした。
ゲーム制限の必要性を親が認識しておくことが大切
だんだん、このようなバトルに疲れてきて、しばらくゲームの制限をかけなくなってしまいました。
でも、このままではいけない!
ゲームをし過ぎてしまうことでのマイナスを私がもう一度理解しなくてはと思い、今度は私がYouTube。なんだか矛盾していますが。
【中学生のゲーム依存の治し方】健康を害してまでやる場合の改善方法 – YouTube
スマホの【スクリーンタイム】何時間越えたらアウトか判明 – YouTube
自分たちが子供のころから、子供のゲームやりすぎは親の頭痛の種でしたので、たくさんの解説や方法論などを語った動画が見つかります。
改めて、動画でマイナスな点をもう一度理解。やはり、ゲームをする代わりに、もっと家族で会話、運動やボードゲームなど親子で一緒にできる時間を増やす必要があると改めて感じました。
再挑戦
そして、我が家としては、
- 親子で遊ぶ時間をもっと増やす!
- ゲーム時間をしっかり管理するべく、iPadのスクリーンタイムを設定!
この2つを意識してやってみようと、決めました。
物理的にゲームやYouTubeから引き離すというのは、アナログ的ですが、やはり有効です。
遊ぶ時間ついては、休日になると家でだらっと過ごすことが好きな子どもですが、天気がいいので、親子で外遊びをしようと久しぶりに声をかけると喜んでついてきました。外遊びをすると、必然的にゲームの時間が減り、やっぱりいいことなのだなあと実感です。
機能に頼るのもぜんぜん有りでした。
iPadで利用できる、スクリーンタイムについては、以前、知人から教えてもらっていたのですが、なんとか自己管理できる方法をと模索していたので、設定していませんでした。数々の失敗があり、私にとっての最終兵器「スクリーンタイム設定」という感じです。
スクリーンタイムの制限については、なんでもっと早くに設定しなかったのだろうと後悔しました!
子どもは突然の「制限」にとても怒っていましたが、私がゲーム時間を把握できること、そして、子ども自身がどれくらいの時間ゲームをしているかを自分で分かるという面で良いと思いました。
ただ、難点はスクリーンタイムの延長許可が15分、1時間、無制限の設定しか見つからず。30分見ていいよとは言えないので少々不便です。
また、ある時、ロックをしているのにも関わらず、ずっとゲームをしている様子が見られ、気のせいかなと簡単に思っていました。
しばらく経って、子どもに罪悪感があったのか、実はいつもよりも多くこっそりみていたと告白。やり方は、ネットで調べて、前日に設定し、もう一度出来るようにしていたとのこと。さすがに、私はそこまで想定していなかったので、怒るより先に大笑いしてしまいました。
そこまで見たかったのか!!!
調べてみますと、こんな記事が。
ただ、日付を変えて見るということも最初のうちはしていましたが、徐々にやらなくなりました。ただ、続きがやりたいと相変わらず、怒りだしますが。
ゲームバトルについてはまだ全て解決したわけではありませんが、家族で楽しむ時間を増やす、スクリーンタイムを設定することで、かなり改善してきました。スクリーンタイム設定はもちろんのこと、ゲームに代わりうる時間=家族で一緒に遊ぶ時間もより増やして、ゲームにはまる時間を減らしてみませんか。