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子どもが天才に?お菓子習慣の見直しをぜひ!

子持ち夫婦共働きの妻担当

「時間」の整理をしたことで出来た時間に、Kindle Unlimitedで読み物を探していると目に入ったのが、「子どもが天才になる食事」でした。

現在、iPadを見る時間でケンカしたり、キレたりする我が子。「天才になる」とテーマからほど遠い状態だから、余計興味がわきました!

本では、食べ物は成長に重要なものと分かっていながら、きちんと理解している人が少ないと指摘。私も、今回本を読んで、うわべだけの理解で、実際に日常の食生活を見てみると、分かっていなかったと実感しました。

特に印象的だった部分は、

「日本を含む先進国で、多くの子どもたちが新型栄養失調に陥っている」という点です。

「新型栄養失調」とは、

「パン、菓子、ファストフード、人口調味料が多用された加工食品を頻繁に食べることによって引き起こされ、タンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養が極度に不足している状態」

を言うのだそうです。

実際、我が家の食生活を見直してみると、家に帰ってから、「疲れた!おやつを食べる!」と言って、チョコレートやアイスクリームを食べていました。

私自身が、「学校から疲れて帰ってきたら、甘いもの食べたいよね。」と勝手に解釈していたこともあって。

これは、「新型栄養失調」あるいは「新型栄養失調の予備軍」なのでは?と、心配になってきました。

・加工食品や糖質の過剰摂取

・血糖値の乱高下を引き起こし、やる気や集中力がダウン

・急上昇した血糖値をさげようと、ホルモンが分泌されるが、多くの場合は行き過ぎて低血糖になる。

・下がった血糖値をまた上げるため、別の種類のホルモンが必要となり、これらを作るためにビタミンやミネラル、オメガ3脂肪酸などが必要となる。

・栄養が食べ物のからきちんと摂取出来ていない状態だと、体の中の栄養を奪おうとし、体は栄養失調になる。

この流れが理解できたことで、今の状態を少しでも改善してみようと思いました。

ゆるやかな変化と、見えてくるもの

でも、いきなり「明日からお菓子禁止!」というと、子どもたちがショックを受けると思ったので、まずは緩やかな変化から実行。

  • 帰宅後に食べやすいようテーブルに置いていた「お菓子」をやめる。
  • 自分でお菓子を用意する。(棚からお菓子を取り出す、アイスクリームを冷凍庫から出して、自分でお皿によそうなど)

「わざわざ棚から出す」、「自分でよそう」という行動を一つ追加したことで、食べる回数が格段に減りました。

子どもたちは、その代わりに、漫画を読んだり、スクリーンタイム制限はあるもののゲームをしたりしています。

この姿を見てふと思ったのが、「学校から帰ってきたら疲れた!」=「お菓子」とそこまで強く思っていないのだと。お菓子に代わりうる、近所の公園で遊ぶ、漫画を読む、ゲームをするということがあれば、お菓子にそこまで依存しないのだと感じました。

※「お菓子」を見えるところからなくした代わりに、バナナなどのフルーツを置いたりはしています。

無理な我慢ではなく、我が家流のメリハリで。

もちろん、私も子どもと一緒にお菓子を食べないようになったのですが、でも、やっぱり甘いものは食べたい!(実は子どもより私のほうが好きなのかも。)

以前、クロスフィットトレーナーのAYAさんが「チートデイ」(自分の好きなものを食べる日を作る)を設けているとテレビや記事で見たことがありました。

そのアイディアをふと思い出し、週末はジュースを飲んだり、テーブルにお菓子を出したりするのもOKという感じにしてみました。さすがに7日間全部、「甘いもの没収」は子どもにも私にもきついと思ったので。

本のように、2週間で子どもの何かが代わるというところまでは至りませんが、親の私の方は週末のチートデイがあるから、平日に甘いものを控える、週末に食べることでお菓子の甘さをより意識できるようになりました。もちろん、食べられた喜びも感じてしまうので、週7日甘いものを制限するというのはまだまだ先だと思いますが。

また、1年位前から、白米だけのご飯から白米と玄米を1:1の割合で合わせたものや玄米だけで食べています。子供は最初、食感が違い嫌がりましたが、今は慣れて同じように食べています。本の中では、「発芽玄米」のことも出ていたので、今度は発芽玄米も取り入れてみたいと思います。

腸の炎症を招く小麦・乳製品はなるべく控えるという点については、乳製品は積極的に摂るものだと認識していたので、勉強になりました。そして、納豆やのりなどが良いとのことで、我が家では「納豆巻き」を作る回数を増やし、肉や豆腐、野菜の入ったお味噌汁と出したりしています。

もし、「我が家は少し糖質が多いかな?」と思う方がいらっしゃいましたら、ぜひこちらの本を手に取ってみてはいかがでしょうか。

そして、ご家族の食生活を見直して、一緒に体調を整えていってみませんか?