コロナ禍、緊急事態宣言のなか、行動が制限されてストレスを強く感じている方も多いのではないでしょうか。私も家族と会話はするものの、やはり友人との接点が恋しいなあと思うこともしばしばで、メールをもらえたり、電話で話せたりするととても嬉しく感じ、やはり「人と人のつながり」が欲しかったのだなあと思うことがしみじみ思います。
「人と人のつながり」というのは大切だなあと実感していたなか、「てとて」という家事や育児のサポートサービスについての記事を見つけました。
記事では、株式会社たすけあいサポート(本社:東京都千代田区、代表取締役:クルーガーカヨ氏)による女性専用の【家事や育児の地域でのたすけあいのシェアリングサービス『てとて』】について書かれています。現在、東京都墨田区、江東区、江戸川区でスタートして徐々に拡大中とのこと。
こちらのサービスの魅力はというと、
①女性専用のソーシャルマッチングサービス
- 身の回りの困りごとを助けてくれる人を探し、ネットで簡単に依頼することが可能。
- サービスに登録している方々から、色々な専門性やキャリア、住んでいる地域、価格などを見て自分で選択できる。
②ライフステージによって働き方に影響を受けやすい女性の働ける場を提供
・最短1時間から、自分の専門性やキャリアを活かし、価格設定も自分で決めることが可能。
育児が大変で助けてもらいたい、あるいはお子さんが大きくなって誰かを助けてあげたいと思う両方の女性の立場を支える素敵なサービスだと思いました。
①については、例えば、東京都墨田区にあるノア助産院院長の新居信子先生がベビーシッターで登録されているのだそうです。
自分自身の経験を振り返っても、病院の雰囲気に緊張してしまい、思ったことが聞けなかったこともあったように思います。そのような緊張感なく、お話を聞けるベビーシッターさんがいらっしゃったら心強いですよね。
もちろん、育児のアドバイスだけではなく、お風呂掃除や離乳食を食べさせてほしいなど様々な要望にも応えてくれるサービスとのこと。
②については、出産後に仕事をやめてしまったけれど、また働きたいとか子どもが大きくなって、誰かを助けられたらいいなという女性の働く機会を提供しているのが素晴らしいと思いました。フルタイムではなく、最短1時間からでも可能、価格設定も自分で決めることが可能とのことで、社会に出られるチャンスを提供してもらえるのは良いなと思います。現在、「主婦歴何十年の方、産後ケアリストの資格を持つ4人の子育て中のママ、病後児保育や発達障害児の保育経験のある看護師、認知症病棟で働いていた看護師」など様々なキャリアの女性が活躍されているそうです。
そして、一番心に残ったのが、
こちらの『てとて』のサービスを作ったクルーガーカヨ氏の、
「サービスを受ける側だけでなく、提供する側の女性たちにとっても強い味方でありたい」というメッセージでした。
色々な境遇のお母さんを総合的にサポートすることで、女性がより良い環境で活躍できるサービスに思います。
きっと、ご本人は素敵な方なのだろうなと思い、
クルーガー カヨさん (@KurugaKayo) / Twitter
も読んでみると、コロナ禍で大変な思いをしているお母さんへの応援になるメッセージがたくさんありました!こちらもぜひ読んでもらえたらと思います。
実際、育児を経験している女性が立ち上げたサービスで、お母さんのニーズを深く理解していて、そして育児によって働くことが困難になりがちなお母さんの仕事の場も提供してくれるという「暖かな思いやりのある」サービスだと思います。
現在は、墨田区、江東区、江戸川区で運用されているようですので、近くにお住まいでしたらサイトをぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。