突然ですが、白髪について気になっている方はいらっしゃいませんか?
私自身は、昨年以降にコロナの影響で美容院に行くのを控えていたことで、白髪がどんどん目立ってきていました。染めない髪を見ていると、こんなにあったんだと正直かなりのショックでした。
「ああ、あの時のストレスのせいかも!」とか、「この時のストレスのせいだわ。」と思いながら、自分の白髪を見ていました。かなり昔になりますが、美容師さんが「白髪になる理由って今も分かっていないんですよね。」と聞いたことがあり、1度白髪が生えたらもう黒髪は無理なのだとずっとあきらめていたのですが、こういう記事に出会うことができました!
「若くして」というのは個人的には不要な言葉ですが、白髪になるメカニズムが分かれば、これからの生活も意識できるのかなと思いました。
記事では、白髪になってしまう4つの原因が紹介されており、予防の仕方も書かれていました。
まずは「白髪を招く要因」について。
栄養不足
年齢に関係なく、最大の原因となるのが「栄養不足」で、特にタンパク質、ミネラル(カルシウム、マグネシウム、鉄分)が不足しているとのこと。
栄養不足の影響で、
- 髪の毛のハリやコシがなくなる
- 髪の毛が細くなったり、抜け毛が増える
ということが起こるのだそうです。
さらに、現代人は化学合成添加物などを多く含む「超加工食品」(スナック菓子、カップラーメン、冷凍食品)を多くとっているようで、これらの添加物を代謝するためにミネラルやビタミンが大量消費されるため、さらなる栄養不足を引き起こすのだそうです。
血流不足
こめかみから上がほとんどが毛細血管のため、血流が悪くなると血液が届きにくくなり、髪の毛を黒く色をつけるための栄養が不足し、白髪になりやすいとのこと。
ただ、運動不足の解消だけで補えるわけではなく、血流に大きな影響を及ぼす腎臓の状態を良くすることが大切なのだそうです。
ストレス
人間の内臓全般の働きをコントロールしているの2種類の自律神経、「交感神経」と「副交感神経」があり、日中、夜と双方が緩やかに入れ替われていれば血流はスムーズな状態なのだそうです。ところが、強いストレスがかかったり、長く続くと毛細血管が収縮したままになり、頭皮の血流が衰えて、酸素や栄養分などが毛根に届きづらくなり、白髪などを引き起こす原因となりうるのだそうです。
白髪が増えたという話の流れだと、このストレスが原因と見られることが一般的ではないでしょうか。
該当記事でも、白髪の原因の中でもストレスが大きな原因であると記載されています。
仕事が大変だったり、子育てでイライラしてるな、ストレスたまってるなという時には、実際に白髪も増えがちなのを体感しますよね。
電磁波
電子レンジ、テレビ、暖房便座といった家電製品が発する電磁波が原因の一つとしてあげられています。電磁波により、人間の体内に大量の活性酸素が発生。さらに大気汚染や食品添加物の摂取などで過剰に発生。過剰に発生した活性酸素の大部分が2種※あるうちの「悪玉」に変わり、毛根を含む全身の細胞にダメージを与え、白髪の原因となるのだそうです。
※活性酸素の種類
活性酸素「善玉」
新しい血管をつくり、神経伝達を促すといった髪にとって重要な働きをする
活性酸素「悪玉」
細胞や遺伝子を攻撃し、老化や慢性疾患の原因を引き起こす
スマホ・PCの長時間使用
スマホなどの画面を、1日中見続けるのも白髪が生えやすくなる原因になります。
スマホなどから発生する電磁波とともに、画面を見る時うつ向きになると、首の筋肉に負担がかかり、頭部に送られる血流が低下し、血流が悪くなることが白髪の原因となりうるとのことです。
すべての原因に対処できない社会生活だけど、その中でも取捨選択を考える
栄養不足、血流不足、ストレス、電磁波と白髪となりうる原因が分かると、日常生活で気を付けやすいような気がしました。私は自分の理解を深めるため、子どもたちに説明して、より栄養不足や電磁波などを意識することができたように思います。
また、社会で生活して、生きていく上で避けられないことも多々ありますが、その中でも、自分でどちらを選ぶか(どちらを選ばないか)取捨選択をしていかなければと感じました。
特に大きな原因としてあげられているストレスですね!
もし良かったら、親子の話題の一つとして、または自由研究の一つとしてなど取り上げられてみてはいかがでしょうか。お子さんも白髪という症状を通して、人間の神秘や、対処方法を学んだり、できる範囲で予防をする知識を身に着けておくのは、大人になって役に立つのではないでしょうか。
もっと詳しく知りたい方は、東洋経済オンラインに掲載されている辻敦哉さんの記事(若くして「白髪が多い」人が知らない4つの要因 | 健康 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net))やKIndle Unlimited※を読んでみてはいかがでしょうか。
※辻敦哉氏の本