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アメリカの配送事情を聞いて、改めて配送や梱包してくれる方々に感謝を

子持ち夫婦共働きの妻担当

つい先日、米国に住む友人とオンラインで話していたところ、「最近、ドライバー不足や世界情勢も関係しているのか荷物が1か月くらい届かなかったりするんだよね。」と嘆いていました。

私は、荷物に関して「つい最近こんな記事を読んだよ。」と話したところ、友人は大きくうなずいてました。

アメリカの物流の状況

アメリカ在住の方が、ツイッターで、ぼろぼろになった国際小包の写真を公開してことを主題に、アメリカの物流状況について紹介している記事になります。

この方は、今までも何度も汚れ、破損、紛失などを経験していたとのことで(この時点ですでに相当ひどいと感じてしまうのですが)、今回は一番ひどいケースだったそうです。

中身はリストの半分もなく、荷物の側面が削ぎ取られたりしていたとのこと。

ツイートを見た人たちから下記のようなアドバイスがあったことも記載されています。

・梱包用透明テープでぐるぐる巻きにするとそのままの形で届く確率が高い。
・徹底的にカラフルな布テープで巻いて、EMS(国際スピード郵便)で中身を「子供服、babyTOY」と書いてもらう。へこみはするが、無事に届くことが多い。
・段ボールはダブルカートンのものにし、ぐるぐる巻きにして簡単に開けられないようにする。

それは日常の光景でした

友人にも、「記事のようなことは起こったことある?」と聞いてみると、「当たり前!」の一言。

どんなことがあったのか聞いてみると、

  • 日本の友人から本を送ってもらったところ、この方の写真の様に段ボールが破られていた。
  • 子どもの友達が日本から送ってくれたプレゼントが泥だらけで、ビリビリに破かれた封筒に入れられ、それらがバラバラにならないように郵便局指定の封筒に入っていた。
  • 日本の通販サイトで海外発送を選び、本を注文したところ、撥水加工されていない封筒に入れられ、家の玄関に雨ざらしで置かれていた。そのため、本のページが水を含んでよれていた。
  • 米国内の通販サイトで洋服や靴下を注文したら、泥のついた靴下が入っていた。

などなど。

友人は、「新品やプレゼントが届くとワクワクしていたのに、泥だらけで悲しかった。水を含んでよれてしまった本も元通りにはならないので、ショックだった。」とのことでした。

ただ、ある程度そういうことが続くと、「とりあえず手元に届いたから良しとしようか。」「こんなものだよね。しょうがないよね。」と段々受け入れるようになったとのこと。

感謝の気持ち

このような話を聞くと、日本の治安の良さと配送の丁寧さを実感します。衣類でも本でも、とても丁寧に梱包して配送してくれますよね。梱包してくれる方、そして配送してくれるドライバーさんのお陰なのだなと思います。

友人の話を聞いてからは、梱包するスタッフさんや配送するドライバーさんに今まで以上に、感謝の気持ちが強くなりました。直接お会いした時には出来るだけ丁寧にお礼を言うようにしています。

梱包されるスタッフさんには伝えづらいかもしれませんが、ドライバーさんには、ぜひ「いつも有り難うございます!」という気持ちで接して頂けたらいいなと思います。