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子育て中の行動範囲を広がるきっかけに、シェアバギーを活用してみよう!

子持ち夫婦共働きの妻担当

つい先日、乳幼児をもつ親御さんと話をする機会があり、ベビーカーの話題になりました。

我が家はもうベビーカーを使う年齢ではなくなったのですが、昔は本当によく使っていたなあと思います。哺乳瓶やポット、おむつ、着替えなど毎回「旅行するの?!」と自分でつっこんでしまいたくなるほど、色々入れていた気がします。

そんな思い出とともに、最近はどんなベビーカーが流行っているのかなとネット検索してみると、ベビーカーのシェアリングサービスのサイトを見つけました。

私は今回初めて知ったのですが、子どもが小さいころにあったら良かったなあと思えたサービスでしたので、ぜひご紹介したいと思います。

シェアバギーとは?

ShareBuggy – ベビーカーのシェアリングサービス

Babydoor株式会社(ベビー用品のレンタル・購入ならベビードア!- Babydoor)が行っているベビーカーのシェアリングサービスのことで、外出先でベビーカーを借りて、その場で返すことができるサービスになります。

外出する際、抱っこ紐で出かけて、子供が途中眠ってしまって場合など、べビーカーを利用したい状況になることもありますし、とても便利だと思いました。

シェアバギーのサービス内容

昨年12月のプレスリリースによると、下記のようなサービス内容となっています。

<サービス提供場所>

  • 小田急電鉄新宿駅(西口地下改札内)(3台)
  • 小田急電鉄新百合ヶ丘駅(中央西口改札内)(3台)
  • 小田急電鉄海老名駅(西口改札外自由通路)(5台)

<利用方法>

  • 専用アプリ「ShareBuggy」を使用して、ベビーカーを格納しているボックスのある場所から貸し出しを受ける。
  • 利用時間終了までにボックスへ返却する。

<利用料金(税込)>

  • 1時間220円
  • 3時間550円
  • 6時間880円
  • ※利用時間を過ぎた場合は、自動延長。(1時間ごと220円)

まだまだこれからのサービスということもあり、小田急沿線のいくつかの駅のみと場所が限定されてしまうのですが、近くにお住まいの方、ボックスのある場所へお出かけの機会がある場合には便利なのではないかと思います。

シェアバギーと小田急による取り組み

小田急沿線でサービスをしていることもあり、小田急と連携をしての取り組みをされています。

2022年4月1日(金)からスタートした、小田急ONE(オーネ)子育て応援プログラム(ONE(オーネ) (one-odakyu.com))にて、モニター登録をされると利用時に使えるクーポンを配布していたりします。

ONE(オーネ) (one-odakyu.com)より

この、子育て応援プログラムでは、他にも雨が降ってきたときのために、傘や、モバイルバッテリー化次第クーポンも配布していて、子育て中のお出かけを強力にサポートしてくれています。こういった取り組みもうまく活用していきたいですね!

終わりに

乳幼児のお子さんがいると、病院やお出かけなど交通機関を利用する時に躊躇してしまうこともあるかもしれませんが、こういうサービスの利用で、少しでも負担が軽減されたら良いなあと思います。

ちなみに、世界で最も少子化した日本 : 子どもの数41年連続で減少、人口に占める割合11.7% | nippon.comの記事によりますと、総務省が5月5日の「こどもの日」に合わせて毎年公表する15歳未満の子どもの推計人口(4月1日現在)では、

「前年より25万人少ない1465万人で、1982年から41年連続の減少。」
「国連人口統計年鑑2020年版によると、人口4000万人以上の世界35カ国中、子どもの割合は日本が最低。次いで韓国11.9%、イタリア12.9%、ドイツ13.8%。」

と、41年連続の少子化、そして世界の中でも最低の子どもの割合と言われてしまっている現実に愕然としてしまいました。

画像出展:nippon.comより

既存の様々な「子育て支援サービス」もありますが、今回ご紹介した「シェアバギーサービス」のように、今後も、より安心して出産や子育てできるようなサービスが増えていったらと思います。