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妻と夫のマウンティングアプリにしないために

Yietoブログ編集担当

Yieto制作にあたり、特に意識したのが妻が夫にマウンティングするためのアプリにしないことでした。
妻がたくさんの家事育児タスクをこなしてる、夫はぜんぜんこなしてない、それを例えば数字でストレートに見せることで、白日のもとに晒すそういうアプリではないと。始めの目的として、妻と夫の意識差を解消することに注力しました。

家事育児タスクの中身に関する意識差

極端な例ではありますが、よくゴミ出しで例えられますね。
妻が考えるゴミ出しタスク
1.家じゅうのゴミ箱のゴミを1つのゴミ袋にまとめる
2.分別されていないものがあれば分別
3.ゴミ箱の中が汚れていたら洗う
4.新しいゴミ袋をゴミ箱にセットする
5.ゴミ袋がなくなりかけていたら購入
6.ゴミをゴミ収集場に持っていく

夫が考えるゴミ出しタスク
1.ゴミをゴミ収集場に持っていく

家事育児タスクの共有、依頼の難度に関する意識差

家事育児タスクは妻の頭のだけにしかないことが多く、夫が自分からそれを知ることができません。
夫は妻に聞くことで容易に完璧な情報が手に入ると思ってしまいがちですが、妻の手元にリストが完備されているわけではなく、正確な情報を伝えるのは困難です。
結果、妻は夫にタスクを依頼をしたいのに説明がめんどうで自分でやったほうが早いやと、自分で片付けてしまうことになったり、正確でない情報に基づいて行った夫のタスク結果を巡ってけんかになったりします。

意識差の解消のために

こういった意識差がある中、あくまでも今後どうしたいかを決めて実行に移すために、現状を認識してもらう必要があると考えました。そして、それを助けるためにどうしたらいいか、を課題としました。