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アメリカで和菓子?三木アリッサ氏のMISAKY.TOKYOを親子で応援!

子持ち夫婦共働きの妻担当

前回、私の和菓子紀の國屋の廃業について取り上げました。

今回も私の大好きな「和菓子」についての記事になります。引き続きどうぞお付き合い頂けたらと思います。

アメリカで日本人が和菓子ブランドを立ち上げ?

先日、「和菓子起業家」という名前に惹かれ、地球で耀く女性100人」最年少選抜の和菓子起業家が「日本の恥」と言われて思ったこと(三木 アリッサ) | FRaU (ismedia.jp)という記事を読みました。

内容は、2019年からロサンゼルスを拠点に和菓子ブランド「MISAKY.TOKYO(Misaky Tokyo | Vegan, gluten-free crystal treats | Handmade sweets)」を立ち上げた三木アリッサ氏が、2021年に「Forbes JAPAN」の「地球で輝く女性100人」に最年少で選ばれたというもの。

「Misaky. TOKYO」は、『100年以上歴史のある日本の伝統的和菓子「琥珀糖」を、フルーツやフラワーなどのフレーバーと宝石のような形で独自のスタイルにした無添加のお菓子』(ヴィーガン、グルテンフリー無着色、無添加)を生み出したブランドなのだそうです。

琥珀糖、名前だと実物のイメージが湧かなそうなので、皆様馴染みがあるいわゆる琥珀糖の写真も載せてみました。日本人なら、あぁ、こんなの見たことある!食べたことある!という方多いと思います。

画像出展:https://www.amazon.co.jp//dp/B09V2GBTML/

この琥珀糖が、MISAKY.TOKYOでは、こんな風に!
琥珀糖のキラキラした輝きと宝石のようなデザインの組み合わせが印象的ですね。

画像出展:https://misaky.tokyo/

挑戦を否定しないで、ポジティブに捉えてほしい

以前、知人から「米国での起業は言葉だけではなく、法律や文化的な解釈などが異なるので非常に大変だ」と聞いたことがありました。そのため、三木アリッサ氏が起業、米国で販売まで努力されたことに対し、素晴らしい行動力だなと思いました。また、昔から受け継がれている和菓子に固執することなく、新しい発想で変化を加えるなど、柔軟性のある発想に尊敬の念を覚えました。

そんな中、「貴殿のは和菓子とは言いません。世界に発信するならば、和菓子としての自覚と伝統を守ってください。これ以上日本の恥にならないようにしていただきたいです。」という匿名の意見があったそうです。

先日ご紹介した「さんぽセル」の記事と同様、新しいことに挑戦する時に、「頑張ってほしい。」という応援メッセージではなく否定的な意見があることに対し、悲しくなりました。

アリッサ氏のnote(三木アリッサ|note)をお読み頂くと、海外を相手に仕事をすることがどれほど大変なのかお分かり頂けると思います。

終わりに

私は、この話題について、

「学校でも社会に出ても、アリッサさんのように色々な壁に直面するかもしれない。でも、批判的な態度に負けずに一生懸命乗り越える力をこれから養っていってほしい。」「言葉や文化が違う世界で、様々な挑戦をする人々に対して、応援するような日本人になってほしい。」

と子どもに伝えました。

三木アリッサ氏のクリスタルスイーツに限らず、日本の和菓子あるいは日本の製品などがどうしたら世界の人々に知ってもらえるのか、また日本がどうやって世界の中でこれから生き残っていくのかということを、親子で一緒に考える良い機会になりました。

和菓子だけではなく日本の素晴らしい製品がどうやって世界の人々に知ってもらえるかなど親子で話し合うきっかけになってもらえたら嬉しいです。

最後に、英語になりますが、MISAKY.TOKYOのブランドメッセージと、公式HP、記事についてご紹介して終わりとします。