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ランドセルの新しい選択肢「モンベルの通学用バックパック」で、費用負担も重さも軽くなる!

子持ち夫婦共働きの妻担当

つい先日、「モンベルから通学用バックパックが発売される」との記事を目にしました。

モンベルといえば、日本のアウトドアメーカーで全国にたくさんの店舗があり、クオリティの高い製品を作っていることでアウトドア好きに知られていると思います。

モンベル – アウトドア総合ブランド (montbell.jp)

今回の記事を読んで、まさか、アウトドアのメーカーが「ランドセルに変わりうるリュックを開発してくれるなんて!」と私としてはとても感動してしまいました。

以前にいくつか記事を書いていますが、ランドセルの重さと背負い心地、購入する際の費用面の負担がずっと気になっていたからです。

ランドセルは、重さが約1,000〜1,500g、値段は5万円台が一般的と言われています。6年間使うとはいえ、子どもの体の成長に合わせたり、それぞれのご家庭にあった購入方法などもっと選択肢があれば良いのになあと思っていました。

最も多い価格帯が5万円台で全体の32%。続いて6万円台が22%、7万円以上が17%となりました。

ランドセルの価格の相場は〇万円!値段ってどれくらいが妥当?|セイバンより

一般的なランドセルの重さの平均は1,100~1,300gです。
ただし、使用している素材によっては重さに多少の違いがあります。
人工皮革のランドセルの重さは約1,000~1,200gです。
牛の皮を加工して作られる天然皮革の牛革は、重さが約1,200~1,400gほど。
馬の皮を加工して作られる天然皮革のコードバン(馬革)は、重さが約1,300~1,500gほど。

【特集】ランドセルの重さは素材で違う?目安や選ぶ際に重要なポイントも | イオン北海道 eショップより

モンベルの通学用バックパックとは

本題に戻りまして、記事内容としては、アウトドア用品のmont-bell(モンベル)が、2017年に富山県立山町と包括連結協定を締結し、「通学用バックパック」を開発。そして、2023年度以降に立山町内の公立小学校に入学する全児童へ、立山町からプレゼントされる予定。さらに、同様のバックパックが2022年12月中旬からモンベルストアで全国発売予定とのことでした。

商品名:わんパック
重さ: 約900g
値段: 1万4850円(税込)

モンベル | モンベルについて | 富山県立山町とモンベルがコラボ 通学用バックパック「わんパック」を開発 (montbell.jp)より引用

アウトドアメーカーだからこその機能性が伝わってくる紹介内容になります。個人的に特に注目するところは、通常のランドセルの長いふた(かぶせ)がないところ。かぶせはランドセルの上から覆いかぶせる部分のことですね。

画像出展:覚えておくと便利です!ランドセル用語集|セイバン

素材の軽さがあいまって、一般的なランドセルと比べて約100〜600gほど軽量になっているようです。

値段も約5万円のものを買うより3.5万円ほどお得になり、家計の負担が優しいように思います。もちろん日本とは事情が違うだと思いますが、アメリカでは以下のようなリュックが一般的と友人から聞きます。

画像出展:amazon.com(米国アマゾンのサイトより)

値段は約30(約4,410円)ドル程度で、これで子供の頃ずっとというよりはダメになったら買い替えていくというイメージなのだと思いますが、それでも、そんなにお金をかけないようです。もちろん、しっかりとお金をかけているご家庭もありますが、数十ドルが一般的と聞きます。

値段の高いランドセルを購入したい、もっと手軽な値段で購入したいなどご家庭によって希望はばらばらだと思います。デザインや素材、子供が気に入る気に入らないなど選ぶ要素もたくさんありますよね。そのため、これからももっと色々なランドセルが増えて、自分が選びたい選択肢が増えていったらいいなあと思っています。

なお、記事でご紹介したモンベルの「わんパック」は、今年(2022年)12月中旬ごろに発売予定とのこと、ぜひ店舗やネットでご覧になってみてはいかがでしょうか。