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お正月で和食に触れ合ったら、食事のマナーを学んで(知って)みよう!

子持ち夫婦共働きの妻担当

新しい年が始まりました。年末年始は皆様、どのように過ごされたでしょうか。

我が家は特に出かけることもなく、年末にNHKの「紅白歌合戦」、「ゆく年くる年」の除夜の鐘の音を聞きながら、新年を迎えました。

紅白では、子どもが好きな曲が流れたり、トークが上手な大泉洋さん、橋本環奈さんのスマートな進行を見られて、親子一緒に楽しむことができました。

年が明けて数日後、たまたま見たお正月番組で「おせち料理」を扱っていた場面がありました。その時、家族で「食事のマナーの大切さ」についての話になりました。

  • 箸を正しく持つ
  • ひじをつかないで食べる
  • お椀やお茶碗の配置を考える

など注意するようにはしていましたが、ふとその注意が自分の親から言われたことをそのまま伝えていたのであって、本当に正しい作法なのかときちんと調べたことがなかったことに気づきました。

さっそくYouTubeで調べてみると、作法についての色々な動画が!

昔だったらこういったことを学ぶためには、マナー講師のレッスンに参加するなどの方法しかなかったのに、今は本当に便利な世の中だなあと感心してしまいました。

いくつか動画を見た結果、私たちが参考にしたのは、こちらです↓

【世界一美しい所作!正しい箸の持ち方・椀物の作法】プロが教える本格料理〜日本料理の作法編〜【料理】【レシピ】 – YouTube

レンブラントホテル海老名が公式チャンネルで公開しているものです。タイトルの通り、お箸の持ち方、使い方と、お椀に入ったものを食べる動作を紹介している内容になっています。

きちんとした作法を動画で見るととても分かりやすく、自分自身も理解していなかった部分もあり勉強になりました。さっそく、親子で一緒に練習してみることにしました。

お雑煮やお味噌汁を食べる前にいったん空のお椀とお箸で練習し、実際に食べている姿をお互いに見あうと、

「マナーを知る前と知った後だと、「大改造!!劇的ビフォーアフター」の番組のようにだいぶ印象が変わるね!」「一緒に食事をしていても、気分がいいよね!」

などの感想が出てきました。

全ての綺麗な所作を身につけることは難しいですし、必ずしも身に着ける必要はないものですが(作法やマナーに縛られて楽しめなくなるのも本末転倒ですので)、こういうものがあるんだということだけでも知れることで新しい知識になり、役に立つのではないかなと思いました。

料理のマナーは、日本料理だけではなく、西洋料理を含むととても学びきれるものではないので、我が家で出番の多い和食から、まずはお椀やお箸の持ち方に丁寧な所作を取り入れてやってみようと考えています。

ちょうど「お正月」という日本的な行事を過ごされた方も多いかと思いますので、ぜひこれをきっかけに、ご興味がある方は「日本の食事のマナー」をお子さんと一緒に学んでみませんか?
実際にルールとして取り入れなくても、こんなことがあるんだなと知るだけでも楽しいかもしれません。