先日、子どもが問題を解いた後、私が丸つけをしていました。結構な量だったので、ふと他のご家庭はどうしているのかなと疑問に思いました。
皆さんのご家庭では、「本人」あるいは「親御さん」どちらが丸つけをしていますか?
我が家では、勉強をしたがらない子どもがきちんと宿題を終わらせているかどうかの確認のため、私が丸つけをすることが多いです。
というのも、とにかく勉強が嫌いな我が子は、やらない理由を言い続けたら一生言えるのではないかというくらいのレベル。
もともと低学年のころは私が丸つけをし、ある程度学年が上がると本人に任せるようにしていました。
丸つけは誰がすべきか?
が、、、しばらく経ったころ、サボっているのを発見し、結局のところ私がまた丸つけをすることに。でも、本当は「本人」がやるべきなのかなと、ネットで調べてみると意外に親御さんが丸つけをしている記事があって驚きました!
我が家だけが他と違うのかなと思っていたので、安心しました。
とはいえ、ブログに出ているお子さんは賢く、参考にできないかもしれないですが、、、
例えば、下記の2つ。
①「塾にあまり通わず、偏差値60以上の進学校へ子どもを送り出した経験のある」親御さんのブログ
我が家の場合は、小学生の頃から、問題集は親が丸付けをしていました。
・・・(中略)・・・
小学校に入学したばかりの頃は、それこそ進研ゼミが届くと、そっくり子どもに渡していました。
・・・(中略)・・・
そんな時、ふと、私が子どものテキストを覗いたのですが、もう、子どもに預けるべきじゃないと思いましたね(笑)。
本来ならバツだろうというところも子どもなりに解釈して丸をつけていたり、字が汚かったり、間違えてやり直しをして、それで分かった気になっていたり。
「こんなんじゃ進研ゼミ代が無駄になる!」(まさに貧乏根性丸出し)と、解答を取り上げ、私が丸付けをするようになったのです。
問題集の丸付けは親がしなさい | 我が家の都立高校受験対策 (toritukoukou.com)
②「中学3年生まで塾なしで、公立中高一貫校から国立大学法学部へ進学された息子さんをもつ」親御さんのブログ
高校1年生まで、
ほとんど私がしていました・・・(中略)・・・
理由はいくつかありますが、
問題集の丸付けは、誰がするべき? | 小学生・中学生のママ達へ 家庭学習&教育について… (ameblo.jp)
一つ目は、自分で○付けすると、
採点が甘くなったり、
思い込みで採点する場合があるからです
どちらも、本人が丸つけすることの問題として、採点が甘くなったり本来誤りなものを丸にしてしまうということを挙げられています。
我が家はサボり対策で私がやっているので事情が異なりますが、たしかに、納得感のある理由に思います。
そして、ブログを書かれているどのご家庭も、親御さんが子どもに一生懸命寄り添っているのを感じました。
丸つけで使用する文具
他のブログを読み進めていくと、丸付け地獄は、丸付けグッズで乗り切る。 | 出すぎた杭は打たれない (win-education.com)にて、丸つけする際の文房具の紹介がありました。これから丸つけする際に良いアイディアだなと思いましたので、ぜひご紹介したいと思います。
<おすすめの採点ペン>
私は実際に「サラサ 1.0」を使ってみました。線の細い丸よりもはっきりしていて見やすく、使い心地も良かったです!
<透明な付箋紙>
【楽天市場】Post-it 683NEH 透明見出し 混色:Business Supply Shop
間違えた問題は、必ず付箋紙を付けるようにしています。
丸付け地獄は、丸付けグッズで乗り切る。 | 出すぎた杭は打たれない (win-education.com)
どこを解くかは、子供達にお任せですが、あまりにも付箋紙を溜め込んでいたら、
「付箋紙が取れるまで、新しいところをやるのは禁止」
と口出しします。
付箋紙は持っていたものの、こちらの親御さんのように使ったことがなく、いつも手書きで「☑」をつけていました。自分の原始的なやり方に気づかされました、、、
付箋紙を上手に利用すると、解き終わったら「☑」を消したりする必要がなく、良い方法ですよね。こちらも実際に自分で使ってみて、便利で時短になりました。
ちなみに付箋紙は上記でご紹介したような立派なものを使わなくても、100均のもので十分とのこと。
丸つけのタイミングはいつがいい?
丸付けは「1ページ」終わるたびに行うことが理想です。
(もし自信のない問題があったとすれば、その問題は解いた直後に解答を確認しても良いです。)
【14ゼミ】丸付けは○○のタイミングでするのがベスト!! | 学習塾ドリーム・チーム|1中学専門塾 (dr-t-eam.jp)
こちらは、学習塾のサイトで、子どもが丸つけをする前提での話になりますが、貯めて丸つけをするのではなく、なるべく頻繁にやったほうがいいとのこと。
親が丸つけをする場合、そこまで頻繁にできないと思いますが、自信がなさそうな問題については、なるべく早めに見れるとよさそうです。
終わりに
気になって調べてみると、丸つけのアドバイスがたくさん紹介されていて、簡単に思っていた「丸つけ」も非常に奥深いことに気づかされました。
お子さんご本人が丸つけをする、あるいは親御さんが丸つけをする、どちらにしましても、学習効率の良い方法でぜひお子さんを導いて頂けたらと思います!