家事育児の分担に関する各種情報をまとめたものになります。
家事育児の分担割合
6歳未満の子供を持つ世帯の夫と妻の家事関連時間
夫 1時間54分(前回2016年調査時1時間23分)
妻 7時間28分(前回2016年調査時7時間34分)
6歳未満の子供を持つ世帯の夫と妻の家事関連時間(共働き)
夫 1時間55分(前回2016年調査時1時間24分)
妻 6時間33分(前回2016年調査時6時間10分)
6歳未満の子供を持つ世帯の夫と妻の家事関連時間(夫有業・妻専業主婦)
夫 1時間47分(前回2016年調査時1時間15分)
妻 9時間24分(前回2016年調査時9時間25分)
6歳未満の子供を持つ世帯の夫と妻の家事関連時間(アメリカ)
夫 3時間37分(前回2016年調査時3時間25分)
妻 6時間4分(前回2016年調査時6時間1分)
U.S.Bureau of Labor Statistics(BLS), “American Time Use Survey”
※家事関連時間=家事+介護・看護+育児+買い物時間の合計
全体
ここまでの出典:2021年社会生活基本調査(総務省統計局)
男女別に見た生活時間(週全体平均)(15~64歳の男女を対象)(1日当たり,国際比較)無償労働時間
男性(分)
- スウェーデン 171
- ノルウェー 168
- フィンランド 157
- ドイツ 150
- カナダ 148
- スペイン 146
- オランダ 145
- 米国 145
- ニュージーランド 141
- 英国 140
- OECD全体 136
- フランス 135
- イタリア 131
- 韓国 49
- 日本 41
女性(分)
- イタリア 306
- スペイン 289
- ニュージーランド 264
- OECD全体 262
- 英国 249
- ドイツ 242
- 米国 241
- フィンランド 236
- ノルウェー 227
- オランダ 225
- カナダ 224
- フランス 224
- 日本 224
- スウェーデン 220
- 韓国 215
無償労働の男女比(女性/男性)(倍)
- ノルウェー 1.3
- スウェーデン 1.3
- カナダ 1.5
- フィンランド 1.5
- オランダ 1.5
- ドイツ 1.6
- フランス 1.7
- 米国 1.7
- 英国 1.8
- ニュージーランド 1.9
- OECD全体 1.9
- スペイン 2
- イタリア 2.3
- 韓国 4.4
- 日本 5.5
男女別に見た生活時間(週全体平均)(15~64歳の男女を対象)(1日当たり,国際比較)有償労働時間
男性(分)
- 日本 452
- 韓国 419
- カナダ 341
- ニュージーランド 338
- 米国 320
- OECD全体 317
- スウェーデン 313
- 英国 309
- ドイツ 290
- オランダ 285
- ノルウェー 277
- フィンランド 249
- スペイン 236
- フランス 235
- イタリア 221
女性(分)
- スウェーデン 275
- 日本 272
- 韓国 269
- カナダ 268
- 米国 246
- OECD全体 218
- 英国 216
- フィンランド 210
- ドイツ 205
- ニュージーランド 205
- オランダ 201
- ノルウェー 200
- フランス 175
- スペイン 167
- イタリア 133
有償労働の男女比(女性/男性)(倍)
- スウェーデン 1.1
- フィンランド 1.2
- カナダ 1.3
- フランス 1.3
- 米国 1.3
- ドイツ 1.4
- オランダ 1.4
- ノルウェー 1.4
- スペイン 1.4
- 英国 1.4
- OECD全体 1.5
- 韓国 1.6
- ニュージーランド 1.6
- イタリア 1.7
- 日本 1.7
2020年OECD発表による(調査は2009年〜2018年に実施)
出典:男女共同参画局
※OECD加盟国
EU22カ国+日本、イギリス、アメリカ、カナダ、メキシコなど16カ国
出典:OECD(経済協力開発機構) (METI/経済産業省)
家事育児の分担割合(国別)
家事育児の分担割合(都道府県比較)
その他関連情報
家事代行サービスについて
家事代行サービスの利用状況(日本)
- 利用している 1.8%
- 以前は利用していたが、現在は利用していない 2.8%
- サービスは知っているが利用したことがない 75.7%
- サービスを知らなかった 19.7%
サービス利用前の不安や抵抗感(サービス利用経験有り)
- 所得に対して価格が高い 45.1%
- サービス内容と価格が見合わない 20.6%
- サービスの品質(清掃や調理等のレベルが期待するレベルかどうか)に不安 16.7%
- 他人に家の中に入られることに抵抗がある 16.7%
- 事業者との契約にあたっての手間が煩わしい(事前相談のための来訪が煩わしい、契約手続きが面倒である、等) 12.7%
- サービスが利用しにくい(サービス日時の変更やキャンセルがしにくい、サービス内容の変更や要望を伝えにくい、等) 12.7%
- セキュリティ(破損、盗難、プライバシー情報の漏れ、等)に不安 11.8%
- 他人に家事等を任せることに抵抗がある 10.8%
- どの会社が良いサービスを提供しているのか分かりにくい 7.8%
- どのような会社がサービスを提供しているのか分かりにくい 6.9%
- サービス内容をイメージできない 4.9%
- 家の近くにサービスを提供している会社がない 2.9%
- 家事は家庭内で対応するべきという考え 2%
- その他 2.9%
- 特に不安や抵抗感はなかった 14.7%
サービス利用前に不安や抵抗感を感じていた人の利用後の変化
- 不安や抵抗感が無くなった 20.7%
- 不安や抵抗感がやや無くなった 41.4%
- 変わらなかった 31%
- 不安や抵抗感がやや増した 6.9%
サービスの満足度
- 満足 32.4%
- やや満足 35.3%
- どちらともいえない 22.5%
- やや不満 7.8%
- 不満 2%
サービス利用前の不安や抵抗感(サービス利用経験無し)
- 所得に対して価格が高い 55.5%
- 他人に家の中に入られることに抵抗がある 43.1%
- 他人に家事等を任せることに抵抗がある 32%
- セキュリティ(破損、盗難、プライバシー情報の漏れ、等)に不安 30%
- 家庭内で対応できており、サービスを利用する必要性を感じないため 21.8%
- どのような会社がサービスを提供しているのか分かりにくい 16%
- 事業者との契約にあたっての手間が煩わしい(事前相談のための来訪が煩わしい、契約手続きが面倒である、等) 15.3%
- どの会社が良いサービスを提供しているのか分かりにくい 15.2%
- サービス内容と価格が見合わない 11%
- サービスの品質(清掃や調理等のレベルが期待するレベルかどうか)に不安 10.8%
- 家の近くにサービスを提供している会社がない 8.7%
- サービス内容をイメージできない 5.1%
- サービスが利用しにくい(サービス日時の変更やキャンセルがしにくい、サービス内容の変更や要望を伝えにくい、等) 4.8%
- その他 0.9%
- 特に理由はない 6.9%
サービスを利用しなくなった理由(利用経験有り)
- サービス料金の家計への負担が大きかったため 40.3%
- サービスの内容と利用金が見合わないと思ったため 24.2%
- サービスの内容や品質が期待したものでなかったため 24.2%
- 仕事や家庭の状況が変化し、サービスを利用する理由がなくなったため(子どもの成長、親との同居、離職や転職、等) 12.9%
- サービスが利用しにくかったため(サービス日の変更やキャンセルがしにくかった、サービス内容の変更や要望を伝えにくかった、等) 8.1%
- 転居等でサービスが利用できなくなったため 4.8%
- サービス提供事業者の対応が悪かったため 3.2%
- サービススタッフの対応が悪かったため 3.2%
- トラブル時の対応が悪かったため 3.2%
- セキュリティに不安があったため 1.6%
- その他 4.8%
- 特に理由はない
家事代行サービスの利用率(国別)
- フランス 14%
- スウェーデン 〜10%
- アメリカ 判明せず
- イギリス 全世帯の10%
- ドイツ 全世帯の10%
- カナダ ホーム保有プロバイダー8%・ホームサポート労働者、介護者および関連の職種6%
- フィンランド 判明せず
- フィリピン 判明せず
- 韓国 判明せず
- 香港 全世帯の13.4%
税制上の優遇措置あり
- フランス
- スウェーデン
- イギリス
- ドイツ
- フィンランド
税制以外の優遇措置あり
- フランス
- イギリス
ここまでの出典:令和4年度商取引・サービス環境の適正化に係る事業(各種サービス業に係る業界動向調査及び家事支援サービス業の実態把握・活用推進に係る調査) 報告書