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マトリックスとテレワーク

Yietoブログ編集担当

育児、介護などで外に出られなかったりした時、自分の分身がいてくれたら!と思ったことはありませんか?
そんな願いを叶えてくれるかもしれない「遠隔操作型ロボットOriHime」の記事です。

近未来的だなあと思っていたのですが、全国約70社で既にテレワーク分身ロボット「OriHime」(全身20cm)が利用されているそうです。
この機械は、リモートする家などに設置するのではなく、オフィスに設置するタイプになってまして、それに乗り移るように(かっこいいですね)でインターネットを使って接続し、この機械を通して頷いたり、手を上げたりといったリアクションをとれる!視線も動かせるので、パソコンの前でみんなが顔と声でコミュニケーションし合うタイプのWEB会議ではなく、リアルにオフィスの会議に参加してるような環境にいられるというのが特徴です。
テレワークする側もそうですが、オフィスにいる側も準備が最小限ですむのはいいですねー。ホワイトボードを使ったWEB会議ってなかなか難しいんですよねえ。これ移してるんですが、見えますか?見えないです。ちょっとずらして見えますか?みたいな。。。

さてさて、それはさておき、今回は受付や接客業にも対応できることを目指した、背が高くなった120cmの「OriHime-D」が登場するというのが記事の主題。
見た目ペッパーくんっぽいんですが、移動ができるというのが一番の違いになります(本当はペッパーくんも移動できるみたいなんですけどね)
従業員全員リモートワークで、オフィスにはその分身のロボットだけがいる光景を想像してしまい、マトリックスっぽい!と一人興奮しております。いやあ、楽しそう。

近い将来、育児や介護、障害など色々な状況で外へ出る困難があったとしても、分身となるロボットが社会と人をつなげてくれる良いきっかけになると思いました。