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本嫌いの子供に読書させるには

Yietoブログ編集担当

お子さんは読書好きですか?本嫌いの場合、どうやって克服したらいいか悩んだりしませんか?

わが子も本が嫌い!と言ってなかなか読まなかったのですが、最近はだいぶ読むようになってきました。今回は、少しずつ読むようになるまでに実行した実験例のようなものを書いてみたいと思います。

<実験1>初めは親が見て面白そうな絵本、あるいは実年齢より少し易しい絵本10冊~20冊をひたすら図書館から借りてきました。自分がまるで「移動図書館」にでもなった気分でした(笑)
そして、借りてきた本を廊下に一列に立てかけたり、テレビの真下に並べたり、とにかく目のつくところにひたすら並べました。
→失敗
絵にもタイトルにもあまり反応せず。。。

<実験2>絵本だけでなくドラえもんなどの漫画を並べてみました。
→いまいち
本嫌いの子って、絵も文字もぎゅっと詰まっているのが嫌なのか、こちらもなかなか効果がでず。

<実験3>本が面白いと大げさに目の前で演技してみました。
本のタイトルは「将棋の漫画の本 ハンディー版 スグわかる!まんが将棋入門 : ルールと戦法完全マスター」(将棋をやると地頭がよくなるという話を聞いたことがあって試してみました。)

※何気に羽生さんが監修してたりします。

母親の私は将棋があまり分からなかったのですが、とにかく「わぁ、面白い!!!」「わぁ、こうやってやるんだ!」と大声で言ってみました(冷静に考えると何をやってるんだと思ってしまいますが、育児ってだいたいそういうもんだし!)
→これがなんと大ヒット。

一緒に読むようになり、更には自分でひたすら読むように。そして、親子でルールが分かると毎朝、「今日、対局する?」と言って将棋をすることになりました。最初はこちらが手加減したりしないと、負けてワァワァ泣いていたのですが、数か月後の最近は全く母親が勝てない状態に。なので、つまらないみたいでもう「対局する?」とは聞いてこなくなりました、、、

ですが、ようやく「読書をする」ということを意識づけできたことは第一段階クリアでしょうか。

私の独自研究の結果なので、保証はできませんが、一つの実験例としてお伝えしてみました!