先日、夏休みの計画進行中とお伝えしましたが、四苦八苦しています。
子どもから「休日の昼の12時までテレビやゲーム禁止」は嫌だ!、「お風呂は夕方って言われたけど、夜寝る前のほうがいい!」など反発があったのです。
慌てて、夏休みの週数分を印刷したワークシート※とにらめっこです。
※高校入試 作文・小論文対策 改訂版 原稿用紙ダウンロードサービス (obunsha.co.jp)より。
勉強時間を何時間にするか?
次に、1日に勉強する時間を決めたいと思い、他のお子さんがどのくらい勉強しているのか知らべてみました。
【図3 夏休みの平均生活時間(1日あたり)】
調査時期が2011年のようなので、最近はもっとお子さんの勉強時間が増えているかもしれませんが、小学6年生の場合、中学受験をする予定だと、1日6時間半、しない予定だと2時間が勉強時間になっているようです。
3倍くらい差がありますが、このうち宿題以外の勉強(塾の時間を除く)において見ると、5倍以上に時間差が広がってるのが見れます。
我が子がそんな勉強量をこなせるとは思えませんが、上記の表を参考にして、勉強時間を組み立てたいと思いました。
量の次は、いつするか?時間帯を決める
次に、小学生の勉強する時間帯に注目。
「小学生の夏休みの勉強方法!少しの工夫で勉強が大好きに!」(小学生の夏休みの勉強方法!少しの工夫で勉強が大好きに! (manabi-enjoy.com))によると、おすすめの時間は朝8時から10時までとのこと。
夏休みは一番長い休みです。お子さんにしっかりと勉強させるには、計画が重要です。小学校では、朝10時までは家庭で過ごすように決めてある学校が多いです。これを利用して、10時までは家で勉強する時間とします。
毎日の家での勉強時間を決めることは、お子さんの生活リズムを整える上でも大切なことです。おすすめは8時から10時までの2時間です。全学年同じ時間で十分です。早く終われば読書や工作をするようにすればいいのです。この2時間は勉強する時間だということを確実に決めて、夏休みを迎えるようにしましょう。
引用:小学生の夏休みの勉強方法!少しの工夫で勉強が大好きに! (manabi-enjoy.com)より
自分の子供のころを思い出しても、午前中に勉強をするのがいいと言われてた気がしますので、定説は変わってないのだなと思いました。
良いアドバイスだと思ったのですが、我が子は日ごろから全く朝型になれず、週末などはやっと勉強しようかと思う時がいつもお昼過ぎ。本当は朝からやってほしいのですが。ガミガミ言って「やらない!」と言われると一番困るので、親としてはここはぐっと我慢、「宿題をする」ことが第一優先なので、今のところは変えられない感じです。
もし、低学年、未就学のお子さんがいらっしゃったら、今のうちから朝型にしておくとスムーズかもしれません。ある程度大きくなると、生活習慣の見直しはとても難しいとしみじみ感じます。
今のところは、夏休みも昼型になりそうです。勉強時間については、週末に机に向かう時間を30分を2~3回とか、勉強の調子がのったときには1時間など時間の区切り方はバラバラで試しているところです。
夏休みの計画を作ってみての気づき
計画表に勉強する時間などを調べて書き込んでいくと色々な気づきがありました。
- 週末に勉強させるなどして子どもの性格をより把握することができた。
- 夏休み前なので、計画の修正がしやすいと思った。
- 国語、算数、理科、社会など各教科を全部復習させなくてはという自分の焦りを客観視することができた。
- 1日、1週間単位で俯瞰してみると、たくさん詰め込もうとしていたことが分かった。
- 夏休み中に勉強させたい教科、範囲を絞ることができた。
- そろっていない教材を無料の勉強サイト(幼児・小学生・中学生の無料知育教材、無料学習教材プリント|ちびむすドリル (happylilac.net))で探したり、購入したりする準備ができた。
- 理科、社会の問題集を勉強する難しさを感じ、YouTubeの「ねこねこ日本史」(ねこねこ日本史 – YouTube)など接しやすいものから試しに見せ始めた。
夏休みが始まる前に、勉強させたい課題が明確になったことで少しずつ日常生活に取り込んでいけるようになりました。夏休みが始まったときに、急に勉強量が増えている!と思われないのではと思います。
もし夏休みの勉強計画で悩まれていましたら、勉強させたい事柄を洗い出して、今から1日の中に少しずつ組み込み、実際夏休みが始まったときにスムーズに計画が始められるよう準備されてみてはいかがでしょうか?!
もっと上手な組み立て方のご家庭が多いと思いますが、私のように「今年こそ!」と思っている方がいらっしゃいましたら、参考になれば嬉しいです。
夏の勉強について、お子さんと話し合う時に、「夏の宿題 タイプ診断」(第18回 夏のチャレンジ 全国小学生『未来』をつくるコンクール(チャレンジコンクール)|進研ゼミ小学講座 (benesse.ne.jp))を使って、話題を作りをするのも良いかもしれません!