ゴールデンウィークは、いかがお過ごしでしたか?
私は友人とウォーキング。
世間話をしながらだったので、気づかぬうちに1万歩!とても良い運動になりました。
翌日、気持ちが爽やかで、ウォーキングの良さを実感しました。
断捨離の「捨」を実行
また、先週の記事でもご紹介した通り、断捨離の「捨」も実行しました。
先日立て続けに断捨離の動画を見たことで「やる気倍増」しており、集中して行ったことで、かなり捨てることができました。(もちろんいらないものをです!)
モノを処分することで良かったのは、自分と向き合う時間が作れたこと、また、「考え方」「モノの捨て方」に大きな変化がありました。
「考え方」
「これからどういう生活を送りたいか」をとにかく意識して、捨てていくうちに自分自身の考えがまとまってきた気がします。
自分の生活で「今一番大切だと思うこと」(一つには絞れませんでしたが)に焦点を当てると、
- 子どもが喜ぶ食事を作れる(用意できる)生活
- 親と子それぞれが好きな本(漫画を含む)が身近にある生活
※教科書や学習参考書はもちろん保管!
- 自分の老後、子どもに私の片付けをさせないように不用品がきちんと処分されている生活
この3つが自分の考えの軸になり、それらに当てはまらないモノを出来るだけ処分するということで、とても「迷い」が減ったのです。
「モノの捨て方」
そして、次に「モノの捨て方」。下記のように、今までと今回とで変化がありました。
<今までの捨て方>
衣類、本、生活雑貨などサイズの小さいものを中心に処分
<今回の捨て方>
最初に「モノを入れる入れ物」(例)棚、飾り棚、収納ボックスなどを処分。私の場合は、本棚(譲渡)と小さなスチールラック(処分)を処分しました。
収納するモノがなくなったことで、以下のような好循環が!
床置きするものが増える。
↓
床置きはしたくないので、今まである棚におさめようと本や小物を厳選するようになる。
↓
不要なモノを処分。
↓
さらにモノが減る。
↓
掃除が楽になる。
結果的に、普段の家事まで楽になる効果がありました。
家事が楽になると、ストレスも減って、家族や友人含め周りの人たちと楽しくコミュニケーションをとることができるようになります。いいこと尽くめですね!
ペイフォワードを担ってみる
本棚は、近所の友人が使ってくれるとのことで、善は急げ!すぐ届けにいきました。
この時にふと思ったのが、10年以上前に友人から聞いた言葉「ペイフォワード」。
「ペイフォワード」の仕組みはこのようなものです。AがBに与える。BはAに恩を返すのではなくCに与える。CはAやBに対して恩を感じながら、つぎの世代へより多くのことを伝えていく。やがて社会には互いを思いやり、自然に後進が育ちやすい、ポジティブな循環が生まれます。
他人思いやる「ペイフォワード」 無償奉仕で好循環生む – 日本経済新聞 (nikkei.com)
同名の映画があり、そちらでどういうものか知っている方が多いかもしれません。
優しい性格の友人が「”ペイフォワード”という考え方っていいよね。」と話してくれたことを思い出しました。「優しい人」とはどこまでも優しい気持ちを持っているのだなあと感心したのを今でも覚えています。
今回、本棚を渡ししたことで、「友人宅で役に立つ」ことができれば「ペイフォワード」の一環を担えたのかなと勝手に思ったりしました(笑)
終わりに
ゴールデンウィークの「断捨離」ができたことで、心身共にだいぶすっきりしたように思います。「断捨離」で迷ったときには、ぜひ「今一番大切だと思うこと」を考えてみてはいかがでしょうか。