電動爪切りの記事を書いてていて、そういえば、この爪切りというタスクは誰が担当しているのか?が気になったので、Yietoのデータを使って確認してみることにしました。
タスクとして考えるのは子供の爪を切るということですね。
自分の爪は自分で切ればよくて、それは自分のタイミングで自分のやりたい方法でやればいいのです。
道具も、場所も、時間も自由に。
が、子供の爪切りはそうはいきません!
子供の爪切りというタスクの中身を知る
子供の爪切りというタスクは、下記のように分解できます
- 子供の爪の伸び具合を定期的に把握する
- 子供の爪が伸びたのを確認したら、子供と自分の時間を確保する
- 所定の保管場所から爪切り道具を取ってくる
- 爪を切る
- 爪を切る間、子供をおとなしくさせる
- 爪を切る間、子供とコミュニケーションをする
- 爪の切りカスをゴミ箱に捨てる
- 爪切り道具のメンテナンスをする
- 爪切り道具を所定の保管場所に戻す
爪を切るんだから、爪を切るだけじゃん!という考え方は、名もなき家事が話題になったあたりで減ってきてると思うのですが(ゴミ出しは、ゴミの移動ではないというアレです)
爪を切るという行為中、行為前後にもタスクが存在し、一つの「子供の爪切り」というタスクを形成しているのがわかってもらえると思います。
続いて、必要な能力について
- 爪を切る能力(これができないとそもそも。。。)
- 子供への観察力(子供の爪にも普段から目を届けられているか、自分のことではないだけに意外と抜けがちだったりします。自分であれば見た目だけじゃなくて、感触で靴下が履きにくくなったとか、コンタクを外すときなど気づくチャンスがありますが、自分のことじゃないので気づきチャンスがすくないんんですね)
- コミュニケーション力
- 子供をおとなしくさせる能力(安全に爪を切るために必要です)
- 片付け力(爪切りを出しっぱなしにしない。カスをゴミ箱に捨てる)
文字にすると大げさな感じもしますが、たかが爪切り、とはいえ、なかなかめんどくさいのがわかると思います。
子供の爪切りというタスクは誰が担当しているのか?するべきなのか?
家事分担をサポートするサービス「Yieto」らしく、このタスクの担当を実際のデータで抽出してみました。
- 夫 15%
- 妻 67%
- 夫と妻 17%
※Yieto WEB版のデータを利用しています。
以上、の結果となりました。
妻が圧倒的に多いですが、まず前提として、Yietoを使われる方=今の分担に問題意識を持ってる方=妻が多く家事を担っている方が多いです。
なので、実際に妻が担当してるケースは多いのだと思いますが、実際以上に多めに出てる可能性もあります。
どっちが担当するか?ではなく両方できたいほうがいいタスクにあたるのではないか
例えば、①食事というタスクは外食か買ってくる、②掃除はルンバか家事代行かもしくはしなくても死なない、③洗濯は洗濯乾燥機やコインランドリー、クリーニングか新しい服を買ってくる、など家庭外の力でなんとかなったりします。
(お金はその分かかりますけども)
そういう点で、爪切り屋さんとかが出来たらまた別となりますが、現状、子供の爪を切るというのは家庭内で解決が必要となるタスクにあたると思うのです。
そういったタスクは普段は片方がメインで担当していたとしても、二人でできるようにしておいたほうが、何かあったときに逃げ道がなくならずにすむという利点があります。
前項のデータを見返してもらうとわかる通り、夫と妻の二人で担当してる家庭が17%いて、さらに、夫だけで担当している家庭も15%いるのです。
当たり前ですが、夫とか妻とか関係なく実施可能なタスクなんだということなんですね。
ぜひ、夫、妻関係なく、チャレンジしてもらいたいです。